2011年 08月 03日
さて、いまさらながらに半月前の出来事をアップするのも心苦しいが、今回の旅の模様は 笛吹様、ksuz様、一如さんファミリー、ゴンゲン様。「足ちゃんとあるよー」とまさかのたみゃちょ様。そして釜石からはるばるhanaさんご夫妻、。それから、まめさんご夫妻、雷鳥mitaさんと、いつかのぶれんど飲み会乱入メンバーが勢ぞろい致しました。 ボランティアで遠野入りしている方も多数訪れていたようで、明らかに去年を上回る人々が集いました。 本殿での神事も終わり、いよいよ奉納神楽が始まる・・・かな、という時、夜店でノンアルコールビールを販売しているという情報が入り、そそくさと買い、おもむろにプルトップをかこきんと開け、怒涛の如く喉の奥に流し込んでいると、なんと式一番「鶏舞」が始まってしまった。 7拍子のゆったりとしたリズムに合わせ、残りのビールを優雅に飲み干すw うぅむ・・・今年も舞台の前と奥では照明の当たり具合が違っていて写りが偏ってしまう。 今年は小倉神楽、鱒沢神楽、平倉神楽とゲストも多彩で、今まで見たことのない演目もありました。大出神楽の面々も顔ぶれが変わっていたりと例年との違いを感じました。 式二番「翁舞」 続いては式三番「三番叟」 それではとっくに過去になった今日の三番叟、三連続ジャンプをごらんください。 一跳び! 二跳び!! 三跳び!!! 天晴れ天晴れ! アンコールにお応えして 四跳び!!!! 途中、省略ご容赦ください。 シャトルバスが発車したあと、境内は人も疎らになり、本来の郷社の宵宮の姿に近づく。 そんな折に登場するのが、式五番「山の神」だ。 赤い強烈な面といい、多彩な踊りといい・・・・ その激しさといい、「山の神」を見ずして帰ってしまった方にはご同情申し上げます。 「山の神」はある意味、神楽のクライマックスです。 続いて式六番「岩戸開き」で滾り(たぎり)を鎮めたあと、 いよいよ最後の演目「権現舞」となります。 下舞 何度聴いてもそう聴こえるので、そう言っているのでしょう(笑) 下舞は神(権現様)を降ろす舞であり、場を清める意味もあり、 神楽とは、神が楽しむもの。 ニンゲンの分際で、神をも恐れぬ傍若無人な振る舞いをすると 「こらー!」 「ん、もう!」 あぁあ! 本当にすいません! 最後の最後で茶化してしまいました。_|‾|○ これは五穀豊穣を願い、火防せを願っている場面であって 権現舞が終わったとき、時刻は23時を大幅に超えていました。 総入れ歯(w・・・・・・・・そういえば、7月17日、18日が祝祭日に当たるのは次は5年後となる。 それまでは現地のぶれんど諸氏の記事で堪能することにしましょう。 盛りだくさんの7月17日が終わった。
by Wild_Cat_Seeker
| 2011-08-03 06:42
| 陰影明暗症候群
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