山猫を探す人Ⅱ

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2006年 12月 20日

哲学する猫

小出で出会った猫。



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昼寝も終わったし、夜の集会の前に思索にふけるか・・・・
というわけで、いつもの哲学の岩(勝手に命名)の上へ、どっこいしょ!



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川の流れは不思議だね~。これだけの水が途切れることなく流れる。水の分子には命も意識もないのに一致団結している。誰のためでもなく、誰に認めてもらうでもなく・・・・・とうとうと流れ続ける・・・・・・おっ魚がはねた! 狩猟本能で体がピクッ!



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風景って不思議だよね~。単なる太陽光の反射が網膜に飛び込んできているだけなのに、そこには美しさや感動が宿る。心の投影があって初めて風景が出来上がるんだよね。だから6億匹の猫が居たら、6億通りの風景が映るんだよ・・・・・・お、水鳥が! で狩猟本能on!

やっぱり、猫に哲学は向かないようで・・・・・・
山猫! おまえもな!







by Wild_Cat_Seeker | 2006-12-20 07:04 | 遠野の動物たち | Comments(6)
Commented by tamachi at 2006-12-20 11:30 x
ニャンコにも考えにふける時間は必要です・・・・がっ、ふとした拍子に変わるのも彼らの性でしょう。

人もまた同じなりけり。

それにしても、いい絵ですねぇー。

Commented by romi at 2006-12-20 16:17 x
==3
わ・た・く・し・で・す。
続石。
で、にゃんこ。
ノラには試練の季節となります。
哲学する時間よりも、命を繋ぐ算段が必要です。
ネコの世界も大変ですのー。

Commented by yamaneko at 2006-12-20 21:31 x
tamachi様
こちらの猫は役者揃いなんですかね?
でも、この猫くん、この岩の上で瞑想するのは日課と見ました。
ほんに小出は猫遭遇率100%です。

Commented by yamaneko at 2006-12-20 21:37 x
romi様
やはーり、そうでしたか。(笑)

本当のノラは氷点下の冬をどう過ごすのでしょうか。なによりも食い物が・・・いやいや、同属のアムールトラは厳寒のタイガで生きていますから、もしや・・・行き倒れの野生動物で食いつなぐのかも知れませんね。
ヤマネコ? ヤマネコはビールと湯豆腐で、今宵もイイ気持ちです。(意味不明)

Commented by about at 2006-12-20 22:55 x
お晩です。
哲学ってる猫を僅か3コマで表現、ちゃんと「落ち」もあって(笑)。猫は家の中でも外でも居心地の良い場所を知っているそうですがこの哲学猫はこの哲学の岩もその場所の1つなのでしょうね♪

Commented by yamaneko at 2006-12-21 21:21 x
about様
最初は路上で遭遇して、デジろうとしたら、すすすっと逃げられ、このやうな経過を辿りました。
もっと粘れば、もっとオカシナ絵が撮れたかも知れませんが、なにせ「ブレンドの会」でケツカッチンだったもので・・・(笑)

小出のねごっこは役者揃いですよ。

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