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2011年 07月 31日

逆襲の梅雨



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や~晴れた晴れた!
梅雨が早く終わってよかったなー!
夏さいこー!



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と「くさふじ」がわいわいわいわい口々に歓声をあげる。



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おだまり!



「やまおだまき」が5本のツノを逆立てて、たしなめる。





梅雨が早く明けてしまって、立場のない、あのはなっこのことを少しは慮っておやりよ。



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ぶつぶつぶつ・・・・・・
夏の太陽なんて大嫌いだ・・・・・・雨が降らないと、あめふりばなっこの立場が台無しだよ!
あ~あ、雨が降らないかな~  ぶつぶつぶつ・・・・・・・・





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「くさふじ」も「やまおだまき」も黙って、じりじりと灼熱の遠野盆地を眺めるだけでした。







まさかホタルブクロの執念とは思えませんが、もう1週間連続で雨を見ない日がありません。
天気図はまるで梅雨そのものです。

実際、2週間近く続いた暑い日々は長い梅雨の中休みで、
今はまだ梅雨で梅雨末期特有の豪雨が新潟、福島を襲っているのではないか?
との意見がささやかれています。

え~、この件につきまして、7月9日に勝手に梅雨明け宣言をした「山猫気象省」および正式に梅雨明け宣言をした「氣象庁」の意見を伺いたいのですが・・・・・



氣象庁・・・・・この豪雨は想定外の事態だが、梅雨明け宣言の正当性については
        今後の動向を監視し、データ収集が必要で、当面の間覆すつもりはない。



予想通りのお役人的ご回答を賜りましてありがとうございます。

では「山猫気象省」のやまねこ予報官、ご意見をどうぞ。



やまねこ予報官・・・・・疑惑の早すぎた梅雨明け宣言について釈明を!



・・・・・・・・・やまねこさん?

あ、ちょおま! くおら! 逃げるな!



脱猫の如く走り去る「やまねこ予報官」の姿はたちまち雨しぶきの中に消えた。
        



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-31 08:36 | 花、植物 | Comments(0)
2011年 07月 30日

北上断念、新山へ

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明日(7月18日)に高千穂神楽の巡業奉納が行われた小鎚神社

山田、宮古を経由して遠野に戻ろうと計画していたが、なんとも心が折れてしまって、
存在理由がないワタクシは、これ以上被災地には留まれない。
小鎚川を遡ることにした。



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途中にある小鎚神社
この近辺には数箇所の小鎚神社がある。





いずれも、これから向う新山の明神平がその始まりだという。



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若干の長く曲がりくねった道が終わると、そこは高原であった。



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新山高原は夏で盛夏で夏だから暑かった。



でも、いやではない。
むしろ待っていた。
夏は夏らしく、汗を一杯かいて、夕方、そこはかとなく涼しくなった頃、ヒグラシがかなかなかな? と鳴くころ枝豆を茹でて、ビールをぐびっぐびっ、ぷっはぁあああ~!





ああ、これぞ日本の正しい夏!





あ、すみませぬ。。。。
ワレをワスレましたw



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ここはセントラル明神平w
中央の森の中に小鎚明神の元祖であり、中世野たたら製鉄の跡地があるなんて
誰が想像できようか?(いやできない!)





なんか下手な英文法の例文みたいですが・・・



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ここはかつて、アフラックアヒルに度肝を抜かれた場所
懐かしい・・・総入れ歯(そういえばw)真夏に来たのは初めてだ。



この後は、





三つのコースがありますが、いかが致しますか?

コース1 楽々舗装路、新山展望台行き
コース2 ちょい悪ダート2号林道、新山展望台行き
コース3 究極の悪路の王様、初神林道、アカスパ経由境木峠経由山口逝き
      往年の駄賃付けコース!



選択は・・・・・・ドロドロドロドロロロッロ(ドラムロールのつもりw)



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ちょい悪ダート2号林道、新山展望台行き を選択しました。



え? ちょっと。。。 なんでそんな険しい目で見るのすか?
期待を裏切った? 
 いいいいいええ、やめてくださいよ~!
ワタクシ、まだ青い彗星号2世を廃車にしたくないですから~!



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んで、ひとしきりの恍惚のダーティファイトののち、こちらへ。



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小鎚川の源流のひとつです。



はい、ひとつです。 ワタクシ的には金糞平が究極の小鎚川源流とオモテますからw



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大なる岩の根元からこんこんと湧き出る清水は冷たく甘い!



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ああ、入道雲に彩られた新山展望台が見えてきた。



新山は呆れるくらい夏で、盛夏で、暑かったです!

さて、この稜線を越えれば、遠野だ!



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-30 21:28 | 東海岸よく見ゆ | Comments(2)
2011年 07月 29日

大槌 記憶を求めて

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巨大津波は尊い命奪い、町家を根こそぎ破壊しただけでなく、信号、道路標識をも持っていってしまった。

したがって、若干の土地勘があるワタクシにも現在位置がどこなのか、さっぱり判らない。



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ここは・・・・・・



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ここか・・・・・(2007年4月撮影)

この変わりように怖気が走る。









大槌駅はどこだろう?



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町の北で橋脚の残骸を見つけた。



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しかし、ここが鉄路だったとは俄かには信じ難い。



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まるで微かな鉄の痕跡を辿る廃線巡りをしている感覚だ。



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トラスは完全に流されてしまった。



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この辺りが駅だったような気がするのだが、まったく見当がつかない。



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砂利だ・・・・・ここが鉄路だった。



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どうやら、そのようだ。



両側は住宅密集地だったはずだが・・・・



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病院の診察券が落ちていた。
あるいは山田線で通院していた方の物なのか・・・・・・どうか無事でいてほしい。



 



結局、駅の痕跡は見当たらなかった。





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いや、実を言うと心が折れてしまって、探索を断念した。

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夏空が悲しいほど眩しかった7月17日の午後



空が青いから泣けてくる・・・・・



42年前に彼らは、ワタクシがそうなることを予言していたのか・・・・・・


 



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-29 06:19 | 東海岸よく見ゆ | Comments(6)
2011年 07月 28日

放心

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街が丸ごとひとつ・・・・・・消えてしまった・・・・・・







・・・・・・放心





大槌にて



 



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-28 06:15 | 東海岸よく見ゆ | Comments(2)
2011年 07月 27日

絶句

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鵜住居にて        絶句・・・・・・・



 



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-27 06:26 | 東海岸よく見ゆ | Comments(4)
2011年 07月 26日

桜舞太鼓 ~復活の轟きⅡ~



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天まで響け!



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by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-26 06:38 | 東海岸よく見ゆ | Comments(4)
2011年 07月 25日

桜舞太鼓 ~復活の轟きⅠ~

釜石港まつり



釜石市民自らが復活の狼煙を上げるこの機会がなかったら
ワタクシは被災地を訪れることなく来年を迎えていたであろう。



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その頑張りに対して、ありんこレベルの貢献を致したいと、心の封印を切った。



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まつりのオープニングを飾る桜舞(おうぶ)太鼓

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津波で仲間を失い、太鼓を流され、紆余曲折の後、やっと復活に漕ぎ付けた。



簡単に一行で説明したが、この間の悲哀苦難は筆舌に尽くしがたいものだと思う。



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祈りを込めて、最初の撥が振り下ろされる。



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繊細かつ強く笛が追う。



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アンコールを含め3曲



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衝撃波が全身を貫く



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クライマックスが訪れた。



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流れるような組太鼓
すみませぬ、太鼓鑑賞初心者なもので適当な言葉が見つかりません。



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怒濤の撥さばき!!!



これは是非、現場に赴いて見てほしい!



hanaさんが「一度、絶対見に来て」とおっしゃった意味がようく判りました。



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瓦礫の中からの復活



その場に居ることが出来たワタクシはシヤワセもんなのでしょう。



この経験を一度のエントリーでは終わらせられません。



次回に続く・・・・



 



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-25 07:11 | 東海岸よく見ゆ | Comments(2)
2011年 07月 24日

釜石へ

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最初のシャッターを押すまで、躊躇、後ろめたさ、無力感で金縛り状態だった。



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為すすべなく、瓦礫の間をクルマで右往左往した。



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あの日から4ヶ月・・・・・もう4ヶ月? まだ4ヶ月?



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あの日から時は流れていない・・・ずっとあの日が続いている。

そう感じる方もいるだろう。



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行くべきではない・・・・・
いや、



是非とも見て確かめて心に刻み込んで欲しい・・・・・



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この4ヶ月間、相反する二つの思いを耳にしてきた。



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是非、瓦礫の中からの復活の第一歩を見て欲しい



この言葉に導かれて私は釜石に居る。





by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-24 20:00 | 東海岸よく見ゆ | Comments(2)
2011年 07月 23日

薬研淵にて

晴れた無風の朝だったら、立ち止まらずに居られようか、なポイントです。



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あ、れ~? 
すみませぬ! 



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天地逆でした。



それくらい、静かな川面でしたよ! 7月17日!!



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ゲゲゲハウスのアップサイドダウン
遠野ぶれんどでは、この現象を「みら~ね~ず」と言い習わしています。



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その起源は今から6年前、遠野ブログ勃興期まで遡るらしい。



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画面に残る「アヤシの影」は蜻蛉ではなく、燕でした。



気温は徐々に上昇しつつありましたが・・・・・・
あと5分は向山の緑滴るを・・・六角牛山の遠く霞むを・・・
いや、あと10分は朝風にたなびきたる稲穂を・・・・鏡の如き川面を



眺めていたい。



なぜなら、これが2度と来ない2011年の夏の朝だから。



心に、海馬に、しっかりと刻んで置かなければ、きっと忘れてしまうだろうから



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-23 13:47 | 遠野の川 | Comments(4)
2011年 07月 22日

山下るやまねこ

んかい、な高清水を降りる途中、今までとは違う光景を見た。



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伐採作業中・・・・
伐りだしたのは若い杉?、、アスナロ?、、ヒノキ? 元気ですか~?(ソレイノキw



ずっと、この山は禁制だとオモテいたので、驚きでした。



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んんん、山なのか、里なのか、、、ビミョウな境界線に、でででぇ~んと居座るのは
煙の素と、あるときには凶器と化す遠野一キケンな野菜(www



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なちゅらるな遠近法www



と、そのとき、畑の奥で轟く大音響!



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そして、舞い上がる白煙!



なんだなんだ、アレは なんだ?



推測しました!



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あの白煙の下には「畑の紅いフェラーリ」が居ることでしょう。



通常の三倍のスピードでのーやくを散布しているのはマチガイないですw



たぶん、のーやく撒きながら、こう呟いていることでしょう。



「のーやくさんぷーだばさらだんせんだえらいせんだえらいまかろしゃだそやからうんたらかんたら」



by Wild_Cat_Seeker | 2011-07-22 23:59 | 遠野の里 | Comments(2)