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2009年 03月 28日

納車の儀(輪廻転生)

薄雲が去ったハイヌーン。
ワタクシは青い彗星号を走らせ、とある場所でエンジンを止めた。



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おお~っと!!!
こんな歓待は、まさしく12年に一度の事!!!(w



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カギをどうぞ。

・・・・・・これが鍵?

オールドタイプのワタクシには悪い冗談としか思えないことが、ありゃりゃんこりゃりゃんと次から次へと・・・・・(www

と、クルマが1台やってきた。



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はじめまして、よろしくね。 ・・・・・・でもなんでお尻から撮るの?

山猫は常に裏口からおばんです、、、だからね。  早く慣れてね。



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そうよ~。このシト、へそ曲がりでヘンジンでヘンタイだから、貴女タイヘンよぉ~。

と青い彗星号がちゃちゃを入れる。

やぁ~かまし!(www



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さて、名前をどうするか・・・・・

青い彗星号が発言する。



「名前を継いでください。」

おお、そうきたか!    



それじゃぁ・・・



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汝を二代目「青い彗星号」と名付けよう。

謹んでお受け致します。
青い彗星号の名を穢さぬ様、不撓不屈、堅忍不抜、精神一到、脱輪上等(w
の精神で精進致す所存でございます。

どんどはれ

いやいや、新しい操作を覚えなければならん!
どんどはれはそれからだ! _|‾|○













by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-28 22:23 | 日記・コラム・つぶやき | Comments(18)
2009年 03月 25日

すーちゃん・・・(或るWeb葬の模様)

すーちゃん・・・・・・



貴女に初めて逢ったのは12年前でしたね。
一目ぼれしてしまいました。



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納車5ヶ月後には、早くも一緒に遠野へ行きましたね。
まさか、いきなりダートを走らされるとは思ってもいなかったでしょう。



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数々の絶景を一緒に見ましたね。
数々の無茶も強いてしまいました。



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ノーマルタイヤで雪道を走ったり・・・・・



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ダート走りを何十回したことか・・・・・・山奥に一昼夜放置プレイしたこともありました。



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酷な目に遭わせてしまいましたね。
・・・・これは、序の口でした。



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この時は死を宣告されましたね。
でも、ワタクシは諦めませんでした。
嫌がるディーラーを口説き落とし、延命措置を強行しました。



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その後も、幾度となくワタクシを遠野へ運んでくれました。
愉快な日々でしたね。



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でも、いつか別れの時が来るのは分っていました。



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事故の後遺症はじわじわと貴女の体を蝕んでいました。



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フレームの歪みはあらゆる箇所に影響を及ぼしていました。
足回りも根本的措置を迫られ・・・・・・



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決して貴女を嫌いになった訳ではないのです。



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出来れば、あと5年10年、一緒に居たかった。 


しかし・・・・・・・・・・・・

時の流れは残酷です。

今日、ワタクシは貴女にお別れを告げなくてはなりません。
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さようなら・・・・・・そして

ありがとう!!!



























最後のクラクションが細く長く鳴り響く・・・・・・・涙



by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-25 21:34 | 日記・コラム・つぶやき | Comments(22)
2009年 03月 23日

最後のドライヴ

春の三連休最終日。
ぽっかりと時間が空いた。
天気は下り坂だったが、相棒を誘ってみた。
「よう、ドライブと洒落込まないか?」
「あら珍しい。雪でも降るんじゃない?」

雪は決して降らないだろうが、竜巻でも起こりそうな空の気配だ。
私は久しぶりにETCカードをセットした。

「遠くへ行くのかしら?」
私は内心ヒヤリとしながら、やんわりと否定した。
「高速には乗るけれど、遠くには行けないよ。」



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「空港? 誰かをお見送りかしら?」
「ちがうよ。」
「じゃあ、お出迎え?」

相棒の口から出る言葉の一つ一つが、私の心内を抉る。
でも、平静を装うしかないだろう。

「アクアラインが値下げしただろう? ちょっとミーハーだけど通ってみようか、と思ったのさ。」
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約10キロの海底トンネル・・・・

「アクアラインかぁ。。。何回通ったか覚えている?」
私は突然の問いかけに途迷いながら答えた。
「そうだな・・・・5回くらいかな?」
「残念! 6回よ。 湾岸線が事故で通行止めになった時が最初。いくら払ったか覚えている? やだ、覚えてないの? 4,000円よ。」



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海底トンネルは上り坂になっていた。右足に力が入る。



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視界が晴れた。
途端に襲い来る強風。
ハンドルを固定するのが難しい。
速度規制が発令されていた。時速40キロだ。

「海ほたるは満車だ。」
私はアクセルを踏み込む。相棒も絹のようなエンジン音で応える。



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いつしか、私たちは東京湾の上を疾走していた。



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強い横風に神経を使い、会話が途切れていた。

木更津金田ICで降りるとETC車載機がうれしそうにしゃべった。
「料金は1000円です。」

最初の通行で4000円払ったのが嘘みたいだ。

私は途切れていた会話を再開しようとした。
今日は言っておかなければならない。決して納得はしてくれないだろうが、
でも、言わなくてはならないのだ。



「あのさ、今日・・・・」

「言葉は必要?」

「えっ?」

「あなたは踏み込む。あたしは六重奏で唄う。それで十分じゃなくって?」

「・・・・・・」

「最後のドライヴを楽しまなくっちゃ。」

じわりと視界がにじんだ。
判っていたのか・・・・・その上で、私の心の痛みを和らげようというのか。

私はワイパーを高速で動かしたが、視界のにじみは一向に晴れなかった。











by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-23 21:38 | 日記・コラム・つぶやき | Comments(16)
2009年 03月 22日

遠野遺産は今いくつ?

遠野の人々が大切にしてきた「たからもの」
それが遠野遺産。
平成19年4月より始まった意欲的な制度です。

さて、かれこれ2年・・・・その数80になったそうです。

あ、あそこが(納得)
え、あそこが(意外)
うう、ここはどこ(悔しい)

いろいろありますが、以前に何気に訪れた場所が、遠野遺産に登録されていた事実に
素直にびっくりしました。



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此処は、とらねこさんのブログでアップされていた場所を、独自の捜査網を駆使し(w
探り当てたものです。



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石碑が多数あります。
なんか埋もれたような石があり、それももしかしたら石碑か? と思いました。



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そして、その只ならぬ雰囲気から推測したとおり、此処は早池峯参詣の古道だったのです。

安居台の石碑群もそうですし、此処もそうですが、ちょっと人目につかない場所にひっそりと佇みながら、辿り着いた者を圧倒する存在感を持っています。

しかし、お気を付けください。



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あ、遠野遺産級石碑群を発見!
と喜び勇んで駆けつけると・・・・・・よそさまの墓所だったりする。

遠野らしいと言えば遠野らしい。









by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-22 08:39 | 古道を往く | Comments(0)
2009年 03月 21日

少し未来シリーズ~②羊の尻尾再び

東京でソメイヨシノの開花宣言が出ましたね。
天気はとても良かったのですが、夕方には冷えてきました。
東京湾アクアラインが料金1000円になったので、どれ一丁・・・・とも思いましたが、
それもなんか流行の尻馬に乗るみたいで潔しとせず・・・・・・
結局、掃除洗濯猫額ガーデンの手入れブログ更新食材の仕込みで一日が終わろうとしている。

ブログはネタ切れ隠しのシリーズ第2弾だ。(w



早池峯の麓、小田越は行政区分的に遠野市である。
しかしそこへ至る道は上閉伊郡川井村であり、或いは花巻市(旧大迫町)なのである。



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ここから遠野市



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さっきまで川井村
今まさにワタクシは羊の尻尾を踏んでいるのです。
羊の尻尾の意味については過去ネタをご参照ください。



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遠野口・・・・これこそ早池峯参詣の古道です。
この道を辿れば、横通り、薬師堂を経て大出早池峯神社に達します。



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この先、しばらくは遠野市です。



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春浅き小田越の風景。

この光景を見るには、ちょいとばかり楽しい苦労をしなけりゃなりません。
5月22日まで県道は花巻市大迫町 岳~川井村江繋 向神楽が冬季通行止め。
それなら荒川林道は? 残念ながら去年、それは猿知恵であることは立証済でして(w
ともかく、5月初旬に此処に立とうと思ったら最低1時間45分は歩かなければならないわけでして・・・・・

これは近い未来シリーズではなく、もはや訪れることのない未来シリーズかもしれない。











by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-21 16:49 | 遠野の山奥に | Comments(2)
2009年 03月 20日

少し未来シリーズ~①荒川不動の滝

あんなに素晴らしい空間をデジっていながら1年近くも放置していました。



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そう、あともう少し先の未来のお話です。















by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-20 10:46 | 遠野の川 | Comments(2)
2009年 03月 17日

「つっつ」と「こんせー」

これからのお話は過去のことですけど、ちょっと未来の話です。



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つっつがみ(乳神)さまの場所に赤白模様の階段がこさえてあったとさ。



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とおのいさんの看板も新しく建ったとさ。

ちょいとお待ち!
こんせー(金勢)さまってなんだえ?



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ご覧のとおり、赤いつっつ、白いつっつがあることは知っていましたよ。



でも、こんせーさまがあるなんて知らなかったさ。



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つっつらつらつら。。。



こんせーさまはどっこかいな?



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どこだ? どこにいる?

こんせーさま! キミは完全に包囲されている。
無駄な抵抗は止めて直ちに出て来なさい。



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出て来ないと、ひどいよひどいよ(爆)

あ、待った! あれかえ?



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こんせーさまに告ぐ。
直ちに投降しなさい。故郷(くに)のお母さんは泣いておるぞ!(爆)

まぁ、木の芽時ですから、仕方ないか・・・・(おいおい)















by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-17 22:26 | 神社、仏閣、石碑 | Comments(8)
2009年 03月 15日

山猫亭賄い飯

休みの日は、即ち料理に専念する日。
1週間分の食材を仕込む。あと一手間で食べられるところまで作っておき、ウィークデイの遅いディナー(w に備えるのだ。
勢い当日の食事は簡単な丼モノになる。



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これが何かって?
鶏ごぼう丼です!(w
上に乗っている不気味な物体は「温泉たまご」
あまりのブキミさにタッチおやじも困り顔。(爆)



さらに不気味なモノ・・・・そう、料理というよりモノに近い・・・・・

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これが何かって?
自分はビーフシチューのつもりで作ったのだが・・・・_|‾|○


・・・・・お見苦しいモノをお見せ致しました。

ではお口直しに・・・・・完成度の高いものを



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ご存知、麻婆豆腐です。
およそ2年前に始まった麻婆豆腐補完計画(w
なんとか人様に見せても大丈夫なカタチになりました。
食材もひととおり揃い、味もブレが無くなり、絶妙の麻辣(まーらー)が出せるようになりました。

葉にんにくと花椒の実は必須アイテムですな。

え? これは丼じゃないって?
はい、パート1はビールのお供です。パート2を麻婆丼にしました。

丼モノにすると、つい食べ過ぎるんですよね~・・・・_|‾|○







by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-15 23:09 | 炎の料理人 | Comments(8)
2009年 03月 14日

春霞まで「ひと月半」

春の嵐が未明から今朝にかけて通過した下総の地です。
空気が生暖かい朝です。



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我が猫額ガーデンにも春の兆しが・・・・
冗談で植えた遠野かぶのヘタが成長し、花が咲いています。(w

遠野でこの黄色い花を見るにはあと「ひと月半」かかりますかね?



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春霞の朝
ちょっとひんやりする空気を求めて里を徘徊する。



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山の端を彷徨う「もやしもん」の煙が難なく春霞に溶け込んでゆく。
微かに鼻腔を刺激する焚き火のにほひ・・・・・



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もっと強く鼻腔に満ちるは大地の香り



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この時季特有の艶めかしい香りだ。



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盆地の底には霞と呼ぶには濃厚なる白きモノが充満している。



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中空を飛び去る影あり。

霞む野は啼く声羽ばたく朝とんび



あともう少しの辛抱です。















by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-14 11:04 | 遠野の里 | Comments(4)
2009年 03月 12日

一枚の写真から

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遠野ふるさと村で見つけた「森林軌道」の写真。

これは薬師岳山麓から遠野駅近くの材木町までを結んでいた木材搬出鉄道だ。
昭和30年代半ばには全線廃線となった。

これは、実際に運行している場面を写した貴重な写真である。

見ているうちに、撮影場所は何処だったのだろうか知りたくなった。
説明プレートには、それについては触れていない。

となれば、この写真から事実をあぶりだしていくしかない。

そそくさとインヴァーネスを羽織り、鳥撃ち帽を被り、パイプを咥える山猫ホームズ(w


①伐採木材を満載しているので、これは山から街へ向かう便である。
②服装から察するに暖かい季節である。木々の繁り具合から6月~9月と思われる。
③影の伸び具合から午前遅い時間か午後の早い時間のようである。

以上から南中に近い陽光を写真右上から浴びていることが導きだせる。
つまり、軌道列車は西を向いて走っていることになる。
基本的に山から街へは南か東を向くのが基本だから、これは稀有な場所である可能性が高い。果たしてそのような場所が何箇所あるか・・・・

さらにもう一つ絞り込み条件
④南が沢、北が山である地形である。

さぁ、何箇所ある?
あった! 
しかも1箇所だけだ!



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赤線を引いた此処辺りであろうか?


さらに、、、遠景に写る山の稜線は北に向かい高度を下げる地形だ。
写真から見て後方は東だ。
中滝集落の東に、このような地形はあるのだろうか?



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在った!!!
552.1m三角点から530mの突起を経て500mの高度に落ちる地形。

傍証としては完璧か?

結論



この森林軌道は午後近くに大出を出発した列車が中滝集落の先進行方向が西に向いた箇所で撮られたものである。

「ふっ、ワトスン君。極めて初歩的な問題だよ。」(爆)



さて、真実味は如何???

ワタクシ的には100%に近い確信があるのですが、

好事魔多し。
広い宇宙だから、ありとあらゆる偶然が起こる。([E:copyright]ラリー・ニーヴン)
帰り道 一番危ない 慣れた道([E:copyright]yamaneko)



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by Wild_Cat_Seeker | 2009-03-12 22:28 | 鉄の目 | Comments(6)