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2007年 08月 31日

山岳五重(苦)奏

これは遠野郷が記録的猛暑に襲われた時分、高さ1000m以下の里山に登った大馬鹿者の記録でやんす。



真夏の藪山に登るなんて○カとかへ○○イと言われても仕方ない行為だぁね。



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ここがクルマの限界点。
左に行けば石羽根に抜けられるが、右は軽4駆の世界だ。仕方ないので「青い彗星号」は路駐させておいて山猫に変身する。途端に寄ってくるアヤシの影・・・・・・
「えっへっへ、旦那、ちょいとでいいんで血ィ吸わしておくんなまし。」
アブである。
大小合わせて10匹ほどぶんぶんと飛び回る。



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右の林道を歩くこと数分で広場に出た。
ここで道は3方に分かれる。左の道が一番歩き易そうだが、この道は目的地からそれてしまうので、真ん中の道を行くことにする。アブご一行様もますます数を増して付いてくる。



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やぶやぶ・・・・あぶあぶ・・・・・ぶんぶん・・・・・・あぢあぢ・・・・・・
その後林道はあらぬ方向へ進みだしたので藪を漕いで強引に尾根上へ方向転換。



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お、見つけたぞ。これは土地調査の時の境界標だ。
しかし・・・・
やぶやぶ・・・・あぶあぶ・・・・・ぶんぶん・・・・・・あぢあぢ・・・・・・



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お馴染みの山が背後に見えてきた。
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道は無い。腰丈の笹藪である。厄介なのはトゲトゲの潅木が混じること。
やぶやぶ・・・・あぶあぶ・・・・・ぶんぶん・・・・・・あぢあぢ・・・・・・ に「いでいで」が加わって
五重苦の世界だ。
これを山岳五重(苦)奏と呼ぼう。(苦笑)



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そんな苦行も終わりが近づいたようだ。



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藪に埋もれた石碑に蹴躓いて苦行は終わった。

わけのわからないまま続く・・・・・









by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-31 06:43 | 遠野物語の地 | Comments(14)
2007年 08月 30日

Ωループの先

道の日ご一行様とランデブーに失敗したワタクシは「とぼとぼ」と古道を辿ってみる。



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駅前郵便局に立派な石柱があります。(ムム、釜石市気合入ってます。)



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付近には空家多し。
破れ障子とガラス戸に映える青空が目に痛い。



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なんか路地裏ちっくな雰囲気ですが、そこはさすが古道。石碑群が出迎えてくれました。



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さて、道がいよいよ山道になるところでワタクシはコースアウトします。
本当にひねくれた性格です。
だって目的が違うんですもん。今日は古道探索ではなく・・・・・



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あれが目的です。
予備知識の無い方は面食らいますよね。山奥に現れる謎の構造物。



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パターン鉄! 間違いありません。釜石線です!



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ここが、陸中大橋駅を出て最初にくぐるトンネルの出口です。
名前を第2大橋隧道と云うのですね。
特徴的な構造です。普通のトンネルポータルに被さるようにスノーシェードが設置されているようですが、たいして豪雪地帯でもないのに大袈裟な構造です。
まるでタージマハール風?
出口の天井が黒くなっているのはSLの煤でしょうか?
「ふっ、あんた背中が煤けているぜ。」←これがわかる人はもう少ないかも



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地図で確認してみましょう。(numakoさん風)
陸中大橋駅(B)を出て北に向かった線路はΩ(オメガ)型にカーブしてA地点ではむしろ東を向いています。つまり270度方向転換ですね。
なぜ、こんな特徴的構造になったのでしょうか? 目的は?
答えは下の写真。



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え? 判らない? では9.1倍ズーム!



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陸中大橋駅(B)の標高約255m。ワタクシの今立っている第2大橋隧道出口(A)の標高は290m。
Ωループで標高差35mを稼いだわけです。
この区間が開通した昭和25年頃、鉄道の登れる限界斜度は25‰(1000m行く間に25m登る)といわれていました。
釜石線はこの先、上有住を経て足ヶ瀬まで限界に挑戦しながら標高差225mを登っていくのでした。

う~ん、今日の内容はマニアックすぎてついてこれない人多いだろうな_|‾|○













by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-30 06:42 | 鉄の目 | Comments(20)
2007年 08月 29日

陸中大橋

道の日(8月10日)は仙人峠越えのイベントがあった日。
ぶれんど仲間も3名様が参加された。
こいつは一丁、終点の釜石側でお出迎えしよう。と馳せ参じたのですが・・・・・・
時すでに遅し。皆様撤収された後でした。



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ううむ、夏休みの登校日の時間を間違えた子供のようだ。



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照れ隠しのネコ目線(w



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鉱山で栄えた街だから、鉱山無き後は寂れる一方だ。



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鉱山亡き後を支えるアイテムがずらりと(?)列記されている。
その土台になっている遺構は鉱石積込のための施設だ。



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往時はヤードも広く、鉱石を満載した貨車が頻繁に出入りしていたことでしょう。



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やはり、照れるのでネコ目線再び(w



錆びた鉄と油のにほひが鼻につく。
決して悪いにほひではない。何十年と積み重なった歴史のにほひだ。
妙に有機的にほひでもある。

おまけ
写ってしまった・・・・・・↓











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by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-29 06:16 | 鉄の目 | Comments(8)
2007年 08月 28日

街中点景2007夏

山登りの予定を組んでしまった関係で朝徘徊の時間が取れなかった今回の訪問。
せめても、と夕刻徘徊しました。



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路地をまがってみると、ワタクシの永遠のライバル「キバをむく犬」が第一種標準体制をとっていました(w
近くにはこの犬のものと思われる座椅子、テレビ、ファンヒーター、雪掻きスコップがありました。
おそらく冬場には雪掻きした後暖かい部屋で座椅子にもたれテレビを見るものと想像できます。(爆)



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すっかりキレイになった川上医院。
この辺りは個人的にディープな界隈と思っている。嫁ネコと密会したり(w、謎の沼独句機関のダミー会社も近くにあるらしい。(w



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駅前の風景です。
意外と駅は写していないことに気付きました。ここでカメラ構えるのが妙に気恥ずかしくて・・・



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おや?



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おやおや~?

画像募集は終わったが、ワタクシの写真は無事届いただろうか?











by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-28 06:42 | 遠野の街中で | Comments(14)
2007年 08月 27日

小友峠新旧

小友から猿ケ石川流域に抜けるにはルートが数々あります。
1.小友川沿いのコース(唯一峠越えではない)
2.氷口峠越え
3.糠森峠越え(国道107号線)
4.土越峠越え
5.小友峠越え
6.土室峠越え(大規模林道川井住田線)

1,3,6は普段着の街クルマで走れます。2は根性出せば行けるかな? 4はクルマ通行不可? で今回は立派な峠道に生まれ変わりつつある小友峠でファイトしてきました。



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鷹鳥屋から標識に従い北に進路をとると立派な2車線道路がありますが、工事中で通せんぼ。旧道を行きます。



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よく踏み込まれた良いダートです。



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山間に入って、ふと上を見上げると工事中の新道が・・・・・



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ほどなく視界が開け、小友峠に到着。すぐ傍を新道が切り通しで通っています。



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小友側はこんな感じ。



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綾織側はこんな感じ。



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↑上の俯瞰図でも見えていましたが、峠を越えた旧道は新道に吸収されます。振り返ってパチリと撮影。
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さぁ、あとは快適なダウンヒルだ。



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石上山がちょこっと顔を出しています。こういう見え方は新鮮だ。



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さぁて一気に猿ケ石川の渓谷へ・・・・と思ったら二郷明神の手前からまたダートに放り込まれた。ま、走りやすいのでなんてことないダートですが・・・・
途中、望遠鏡を熱心に覗き込む女性がいらっしゃいましたが、こんな山奥で何してらしたんでしょう?



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麓で再び新道に合流。あとは道なりに下れば札場橋です。
新道開通間近と感じました。





















by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-27 06:49 | ダーティファイト | Comments(10)
2007年 08月 26日

ひと時の涼を求めて

この日は遠野も異常な暑さでした。
ともかくも涼しいところで一服せねば、脳細胞が融解してしまう。
高原? ダメダメ! アブない奴等の餌食になっちまう。
んじゃ、水辺だ! 木立の中の水辺が良い!



そうしたら、あそこしかないな。



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ああ、心地よいでっす。



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体感温度は5℃くらい違うのではないでしょうか?



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ううむ、外は灼熱だ。
炎天下で待っている「青い彗星号」にも涼しさを持っていってやろう。
(ウォッシャー液が低レベルになったので、トンノミ水を汲んで持っていったのす。)

さて、出発しようとしたら「鉄気」が・・・・・



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釜石線・・・・・夏雲の下、来たりて



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夏雲の下、去る。

ただそれだけの事なのですが、妙に得した気分になりました。

んじゃ、もう1回(w



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夏空かぎろひ揺らめきて



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疾風消え往くトンノミの森影

やっぱり夏が好きだ。









by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-26 10:56 | 遠野の水辺 | Comments(12)
2007年 08月 25日

貞任夕陽

遠野で夕陽を見るなら上位にランクされるであろう。
貞任高原・・・・・・



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その時を待つ「ぶんぶん丸」たち



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そろそろ始まるかな・・・



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をを! 来たキタ来た!
今日は黄金色バージョンだ!



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違う惑星の表面を見ているようだ。



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ぶんぶん丸・・・・黄疸・・・・ククク・・・・・黄金色に染まる。



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新山高原のぶんぶん丸たちも燃え出す。



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雲の影に隠れていた入道雲が炙り出された。



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光る雲たち。やがて消えゆく。











by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-25 09:43 | 遠野の山奥に | Comments(10)
2007年 08月 24日

花の水車小屋

水車小屋に花が咲くという、夏の珍現象。
見た!という証言者はけっこう多い。

まぁ正直なところ、この件は頭から飛んでいました。



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雨雲に追われ、別なものを求めて小友界隈を流していると・・・・・・



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を! 水車小屋だ。
をを! てっぺん。。天辺に注目!
ユリか・・・・な?



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キスゲっぽいですね。相変わらず花に疎いワタクシです。
背景が青空だったら写真展候補だったのですが・・・・・・・



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水車小屋としては現役を終えた水車小屋・・・・・・・



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中は物置となっていました。
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しかし、現役を退いた今でも、皆の目を楽しませてくれる存在です。







by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-24 06:56 | 花、植物 | Comments(6)
2007年 08月 23日

ヲーターフロント計画

とおの昔話村の裏で続く来内川の工事。
ようやくと完成形が見えてきましたので、ご報告。



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新橋から続く遊歩道・・・・・・赤いコスモス揺れていた~♪(古!)



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お多賀橋の東にも敷石が出来ていました。そして・・・・



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カウントダウン土嚢があった水辺には予想通り、歩道が整備されていました。
昔のカド跡を利用した心憎い設計です。



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とおのヲーターフロント計画と呼ぼう(勝手に)!
なんか、庭園を造ろうとしているみたいだ。

「昨日、遠野市長から計画遅延の文句がきたぞ。俺のところへ直接。相当いらついていたな。終いにはおまえの解任もほのめかしていたぞ。」
「庭園は順調だ。ヲーターフロントもダミー通路に着手している。市議会の昔若かった人たちは何が不満なんだ?」
「肝心のとおの昔話村補完計画が遅れている。」
「すべての計画はリンクしている。問題はない。」
「かっぱのクゥもか? ・・・・・・・まぁいい。」
「ところで、あの山猫をどうする?」
「好きにさせておくさ。沼独句機関と同じだ。」
「もうしばらくは役にたってもらうか。」



もちろんフィクションで妄想で勝手なパクリなので、遠野市長に直談判になんか行っちゃやーよー!(爆)







by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-23 04:01 | 遠野の街中で | Comments(20)
2007年 08月 22日

たばこの収穫

曲がりなりにも24年間の喫煙人生を送っていたワタクシ。
でもたばこの原料って、どんなもの? どうやって収穫するの?



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6月の初め頃は、こんなもんです。言われなきゃたばことは気付きません。



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7月初め、丈も高くなり、花芽が出ています。そろそろ収穫開始ですかね。



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収穫後のたばこ畑・・・・へぇ~、下の葉っぱから摘んでいくんだ。知らなかった。
しかも手摘みなそうな! しかも葉っぱからニコチンがしみ出すそうな!
でも、これで終わりじゃない。



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最後に残った先端の部分をサクッと切り取って、はいお終い。



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Tabaco fields forever









by Wild_Cat_Seeker | 2007-08-22 06:32 | 花、植物 | Comments(12)