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2007年 03月 31日

旅の終わり

鉄道利用で遠野を訪れた時
帰りの列車を待つひと時が切ない。



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遠野に居る間は間違いなく躁状態、アドレナリン大放出だ。
こうしてゆったりと列車を待つ間に、いろいろな感覚が舞い降りてくる。
楽しみ倒した充実感・・・・・・やり残したことへの焦燥感・・・・・・日常生活へ戻る憂鬱感・・・・・無視していた疲労感・・・・・・酒による脂肪肝(パシン!)



クルマで来るとこうはいかない。家に帰りつくまで緊張感を維持しなければならないからだ。



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列車の旅の醍醐味は脱力感を味わいながら帰れることだ。
疲労にまかせて眠るもよし。車窓をつらつらと眺めるもよし。食べるもよし。飲むもよし。



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新花巻の新幹線ホームから早池峯と薬師岳がお見送り。
満足感に浸りながらも旅愁如何とも能はざりき。100年近く前に柳田国男が感じた「寂しさ」をワタクシもちょっとだけ感じた。

車窓の雰囲気をちょっとだけおすそ分け






by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-31 06:25 | 鉄の目 | Comments(12)
2007年 03月 30日

心残り

心残り・・・・・・・・・・



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旗屋の縫は何処に居る?



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蒼氷の又一の滝



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高清水から白一色の遠野郷を眺めること



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雪の荒川高原に遊ぶこと・・・・・早池峯のモルゲンロートを眺めること・・・・・・・



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古道跡を辿ること・・・・・・

いつか必ず・・・・・いつか













by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-30 06:20 | 日記・コラム・つぶやき | Comments(6)
2007年 03月 29日

早瀬川

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早瀬川~流れの岸辺



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氷は水に還らず



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風花踊る光に



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揺れていた2本の梢



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時は巡り、また冬が来て、あの日と同じ流れの岸



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瀬音おかしき煙霞の街・・・・・・・・・グランドゴルフをする人はまだ居な~い。

あたりまえじゃ、寒くてやってられんわい!

このエントリーのキャプションが○葉城△唄に似ているからと言ってめくじらを立ててはいけない。
世の中には偶然の一致という事象が存在するんですよ。(w









by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-29 06:23 | 遠野の街中で | Comments(8)
2007年 03月 28日

早池峯神社2007冬

前略 すーちゃん
ボクは昨日遠野に着きました。今年初めての遠野であるわけで・・・・・・



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初詣・・・なんて柄にもないことを思い立った訳で・・・・・・
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市内は2月とは思えないほど、雪が無く・・・・・それでも此処は少ない雪を溶かさずに大事に取り置いていたようで・・・・・



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それがうれしくて・・・・・・
すーちゃん、ボクは感激です。



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去年は色々なことがありました。
得るものがあれば、失うものがある訳で、それが吊りあっているか、なんて考えている自分がやけに小さく思えて・・・・



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そうして都合のいい時だけ神仏に頼ったりしている訳で・・・・・

すーちゃん
これがキミの居ない今年の冬の出来事です。

このエントリーのキャプションが「○の国から」に似ているからと言ってめくじらを立ててはいけない。
世の中には偶然の一致という事象が存在するもんです(w







by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-28 06:25 | 遠野の山奥に | Comments(10)
2007年 03月 27日

前薬師時々早池峯一時六角牛

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冬が行ってしまう前に冬の(ドコガ?)夕焼けをア~ップ!アップ!



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こんな日の稜線は地吹雪だ。体持っていかれるほどの強風のはず。



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早池峯の上空で気流が乱れるから雲が湧く。



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かたや、ちょいトガリの六角牛山はおだやかな冬の頂きのようです。

ちなみに山猫は冬山登りませんよ。
体力、装備、根性・・・・皆無ですから。(爆!)









by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-27 06:00 | 遠野の山奥に | Comments(4)
2007年 03月 26日

仙人峠下(沓掛)

足ヶ瀬の砂防ダムに残る橋台跡から先、岩手軽便鉄道の遺構はあるのだろうか?



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はい、あります。
このコンクリート壁は、方々で紹介されて超有名ですね。
ここが終点の仙人峠駅だったとの事。
この先、東へ進む者は仙人峠を徒歩で越えたという。(ひゃ~)



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この標柱・・・・てことはここは上郷町なんですねぇ~。
遠野通い人にとってはウレシイ心遣いですよ。

さて、トンネル手前の駐車スペースをうろついていると妙な地形に気付きました。
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2mほど上部に妙な平場が・・・・・この斜面も妙に人為くさい。
なんだろう?
で、山猫何太郎くんに変身して(?)斜面を登って見ると・・・・↓



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幅2mくらいの平場がありました。



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たいらっすね~(笑) あやしいっすね~(笑)



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こんなものがありました。
ふ~ん・・・・・今の道路の持主(遠野市?岩手県?)とは違う方の土地ってことになりますな。



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ケイベン跡か古い街道跡か・・・・・・これはオブローダーの師匠に解析していただかないといけませんな。(笑)   
って、もう解析してますがな! はや!
戦慄の結果はこちら











by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-26 05:48 | 鉄の目 | Comments(8)
2007年 03月 25日

えんでわーるど(猫編)

こちらの御宅では、猫だからといって猫可愛がりは決してしない。
お互いの領分を区別し、基本は外猫扱いだ。
例外として雪が積もった時は暖かい室内に入れてあげるとの事だ。
しかし、雪が降らなくても寒い日はあるさね。



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「なぁ、寒いから中に入れておくれよ。わし、風邪ひいてしまうよ。」
「だめだ! 雪が降らない限り、中には入れない掟だ。」



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「入れておくれよ! 入れておくれ~! たのむよ~!」

と、のた打ち回っている姿はまるで駄々っ子だ。(笑)



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遠くで、この醜態を冷ややかに眺めるもう一匹。
ピンボケは、このねごっこがATフィールドを展開していたからだろう。(爆!)

この前の大雪で皆めでたく室内に入れてもらったのだろうね。

この御宅はどこ?
むふふ、それは秘密です。
ヒント・・・・四葉のクローバーが踏まれないよう札を作る優しい心をお持ちの方のお住まいです。(V)

これにて「yamaneko@えんでわーるど−早春編」は大団円です。(はや!)





by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-25 06:07 | 遠野の里 | Comments(6)
2007年 03月 24日

えんでわーるど(小ネタ編)

飯豊は何回も通過し、立ち止まり、デジったり・・・・・アズプラン様に所用でお邪魔したこともありましたが、それは飯豊の表の顔。
今回ワタクシは「裏えんで文書」を入手し、飯豊の奥に隠された戦慄の小ネタを探すために潜入したのだった。
   ひとつだけ言っておこう。「裏えんで文書」は実在しない。それは「くらしの便利マップ」と「都市計画図」と「国土地理院秘図」それぞれの融合体だ。逆に言えば、それぞれが「裏えんで文書」であると言える。



前置きが長くなった。



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だぁ! 平衡感覚がおかしくなる!
なんだこれは????
古代に不時着したUFOか? 水車か? 水揚げ機か?
そ、その前に天地を元に戻してくれ~!



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本当になんでしょうね?
一発目からかましてくれます。



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お、石碑だ。



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雷神だ。
雷神の石碑は小友町鮎貝の八坂神社にもあった。白岩にも雷神様があることはくさぐさblogで紹介されている。雷神の上の文字は梵字かな?
で、左隣の石碑はなんだろう?
地蔵様が彫ってあるようにも見えるし、なんか別のものにも見える。(笑)

ま、深い詮索は抜きにして先に進もう。



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おお、見た目も眩しい白い鳥居!
珍しいですよね。しかも・・・・・・うう、ブロ倫(ブログ倫理委員会)の規制が入っているゾ!


近寄って見ると・・・・・・
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乳神様だった。
しかし・・・・・・・・



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台座が「さーちぶ」なのは珍しい! というか遊び心満載で感動した!(爆)
で、これで終わらないところが凄い。
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ブロ倫(ブログ倫理委員会)コードにもろ引っかかる物体が・・・・(笑)


これは飯豊の子孫繁栄の神様なのでしょうね?
ワタクシが願掛けするときはどちらに触れればいいのでしょう?
無論「さーちぶ」でしょうが、そんな場面を他人には絶対見せられないなぁ(爆!)



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この先はブンタ峠へと続いているが、雪解けを待たないと侵入は無理だ。
かの宝飯3号をもってしても凍結した急坂は登れなかった。4WD2速発進をかけても前進ぜずズリズリと後退しましたから。
塩の道探索の時にまた来ることになるだろう。道幅がこの先狭くなるので「青い彗星号」での進入は無理そうだが、その時には徒歩で笛吹峠まで一気に・・・・・・











by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-24 07:33 | 遠野の里 | Comments(14)
2007年 03月 23日

えんでわーるど(望岳編)

遠野市土淵町飯豊
行政的には「いいとよ」と読みます。
が、地元の方は「いいで」→「えんで」と発音します。
此処は街場に比べて50m以上高いところにあるので山岳展望の絶好ポイントです。
そして意外とレアな山も見える貴重な場所です。

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くさぐさblogでお馴染みの権現堂越しに北に見えるはオーヅ岳の一角、熊野山(1001m)ですな。
街場からだとなかなか見えません。



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何山のつもり~?
とツッコミたくなるシャイな六角牛山。

そして、ご覧下さい!



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どどんっと出ました!
早池峯、薬師岳の山塊!
で、意外中の意外な山が覗いていました。
判り易いように山名を入れてみましょう。



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早池峯の山群と、その前面に薬師岳の山群が重なり判り難いので山名の色を分けました。
早池峯山塊の西の端、鶏頭山が遠野の里から見えたのは新鮮な驚きです。
薬師岳-小白森-白森山という市境稜線に阻まれて見えないものと思っていました。

朝な夕な、この絶景を眺められる「えんでの城主」様が羨ましい。(爆)







by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-23 06:24 | 遠野の里 | Comments(8)
2007年 03月 22日

馬木ノ内

遠野物語拾遺189話

上郷村佐比内の佐々木某という家の婆様の話である。以前遠野の一日市の甚右衛門という人が、この村の上にある鉱山の奉行をしていた頃、天気のよい日であったにもかかわらず、にわかに天尊様が暗くなって、一足も歩けなくなってしまった。そこで甚右衛門は土にひざまずき眼をつぶって、これはきっと馬木ノ内の稲荷様の仕業であろう。どうぞ明るくしてください。明るくしてくだされたら御位を取って祀りますと言って眼を開いてみると、元の晴天の青空になっていた。それで約束通り位を取って祀ったのが、今の馬木ノ内の稲荷社であったという。



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この物語を読んだとき、これは科学的に説明つけられるはずと考えた。

物語の時代は幕末(1859)から明治初め(1873)まで佐比内鉱山が稼動していて奉行なる役職がいた間ということになる。



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さて、甚右衛門さんが遭遇した、天尊様が急に暗くなる現象だが、素直に捉えれば日食ということになりますな。



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過去に岩手県で見られた日食を調べてみると鉱山の歴史と合致するのはひとつだけ。
1872年6月6日 最大86%が欠けたらしい。



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欠けはじめは11時13分。最大時は12時58分。欠け終わりは14時36分。

よっしゃ、これで謎は解決だ。
しかし、待てよ。甚右衛門さんこんな長い間突っ伏していたのかな・・・・・・・???

実際、単に貧血を起こしただけだったりして(笑)
鉄鉱山の奉行なのに鉄不足とは(爆!)

ま、結局のところ真相はよくわかりません。









by Wild_Cat_Seeker | 2007-03-22 06:22 | 遠野物語の地 | Comments(6)