山猫を探す人Ⅱ

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カテゴリ:ひたかみ縦貫道( 21 )


2017年 08月 28日

遠野潜入ルート

遠野通い人たるワタクシにとって、遠野に至るルート取りは、毎回迷うところ
東南西のルートはあらかた制覇しました。あとは歩いて越えるルートしかありませんw
しかし北は・・・・関東から見れば、遠回りとなり、なかなか開拓しづらい死角です。

でも今年は侵入ルートが北からなので、今までにない斬新な侵入となったのでした。
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閉伊川沿いから、その進入路は始まる
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名にしおう早池峯の峯を越え
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タイマグラに至る
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そして荒川高原で遠野侵入完了!

ちなみにこの林道・・・青森県の八戸まで延伸するそうです(驚)


by Wild_Cat_Seeker | 2017-08-28 06:02 | ひたかみ縦貫道 | Comments(0)
2017年 01月 30日

七内八崎

遠野物語の何話目だったかに・・・・・
遠野の街中に市が立つ日、馬千頭、人千人が七内八崎から集結したという。

七内八崎ってなんだ?

内はナイ・・・アイヌ語起源説によれば、それは谷を表す、らしい
崎はサキ・・・要は平地にまで至る山の尾根を表す、らしい

まぁ、それだけ四方八方から人と馬が集まったという
一種の比喩で、実際に七ツの谷と八つの尾根が特定されたというハナシは
取りあえず聞いていない。

しかし、遠野に通うこと20年あまり・・・・・
遠野への進入路はすなわち七内八崎なのでは? と妄想した次第・・・・

そんな侵入路を一挙公開!

今となっては、それがどこだか通った本人も特定が困難です。
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南からの進入路
これはワタクシも覚えています。
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これは反則技的に場所が特定出来ないので、答を晒します。
「仙人峠」です。
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これも南からの進入路
今までで一番ひやひやした路です。
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これも南方から
さて、どこでしょうか???
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これは・・・・進入路とは言えないか・・・・
何せ、数百メートル走ると、違う自治体になってしまいますから・・・^^
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これも、地元の方にも判らないかもしれないレアな進入路ですな~

これが、山猫版「七内八崎」です。

え? 写真が6枚しかない?

小さなことは気にするんぢゃないよ~!

わははははあははははははははは~(久しぶりの宮守方面に遠ざかるドップラー効果w)



by Wild_Cat_Seeker | 2017-01-30 22:15 | ひたかみ縦貫道 | Comments(2)
2015年 11月 28日

壁。。。

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さて、どこまで話したっけ?

お、そうだ。。
全線開通したら・・・ってところまでだったね。

それは、もう少し未来だってことは理解している。
この時、ワタクシのミッションは、
下道で、どこまで常磐路を南下出来るか
に固まっていました。
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ここは旧新地駅あたり
以前は辛うじて通れたこれより南の海沿いは
工事で閉鎖されていますので内陸に迂回です。

県道34号線で、南相馬を駆け抜け
これはもしかして富岡まで行けるんじゃ?
と思いました。
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が・・・・・・・
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浪江町の入り口でシャットアウト!
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あの夏雲の下まで走りかった_| ̄|○
この壁は当分越えられない
この先は10μSvを越えるホットスポットだらけだ。
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仕方なく、国道6号線に出て南下
F1前を通過して富岡ICまで走りました。
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おそらく0.5~6.0μSv被曝しつつね
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さて三郷JCTまで2時間だ。


by Wild_Cat_Seeker | 2015-11-28 21:43 | ひたかみ縦貫道 | Comments(2)
2015年 11月 25日

追憶のときわ路

ここから、またもや追憶エントリーです。
遠野に初雪が降ろうとしている、このタイミングで梅雨明け直後の絵を満載しますが、


なにか?(w

常磐道を亘理で降りて、ひたすら下道を行けば、周りはあの津波の被害をうけた地に・・・・・
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あの惨事以来、毎年、ここを勇気を奮って通っています。
正直に吐露すれば、とてもとてもツライです。。。

あらゆる超常現象は信じないワタクシですが、
常に落ち着きません・・・・
きっと、真摯に現実に向き合えない弱いワタクシを、糾弾していらっしゃるのでしょう。
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草生したこの場所を、ワタクシは、かつて上野発仙台行きの特急列車で駆け抜けた。
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そう、ここはかつての常磐線の線路跡だ。
もう、未来永劫、ここに列車が通ることは無い。

津波危険区域を避け、山側に代替路線を建設中だからだ。
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あれがそうだが・・・・
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敢えて言わせてもらおう・・・・・

味気ない・・・・

それでも、全線開通して直通の特急でも復活したら、亥の一番に乗るのだろうけどねw


by Wild_Cat_Seeker | 2015-11-25 23:10 | ひたかみ縦貫道 | Comments(4)
2015年 05月 20日

旅の途中1

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この春の旅は久しぶりに夜行走行でした。
土浦までは常磐道を利用しましたが、そこからはずっと下道で
磐梯山を望む場所で夜明けを迎えました。
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その後、米沢へ抜けました。
此処は、去年の今頃、高速道路からチラ見して気になっていた神社でした。
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なんと前方後円墳でした。
しかも名前が寶領(ほうりょう)!!
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南には飯豊山塊が白屏風!
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羽前小松駅でブレイク・・・
しかし、列車が来るのは1時間後
先を急ぐことにする。

いつかの次回へ続くw


by Wild_Cat_Seeker | 2015-05-20 22:23 | ひたかみ縦貫道 | Comments(0)
2013年 06月 01日

6年前との対比

 



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志津川湾 2013年5月





 





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6年前の風景
一見、変化が無いように見えますが、養殖筏の数がまだまだ旧に復していないのが判ります。



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これは一体何処の風景かと申しますと・・・・・・





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6年前の姿です。
青い海白い砂の大谷海岸へと続く路でした。



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大谷海岸駅を同じ場所から眺めてみたところ



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まったくもって別な場所のような変貌ぶりでした。



さて、拙ブログのヘッド画像にも使っている大谷海岸の風景は如何な状況でしょうか。



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悲しいかな、土嚢を積んだだけの簡易堤防に阻まれ、海岸に出ることができません。



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しかも、将来的に10m近い堤防を造る計画です。
海を見ずに生活することの是非も議論されているようですが、



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仕方なく遠くから眺めてみましたが、その変貌ぶりに愕然としました。



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防砂林が無くなり、砂浜も消滅していました。



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6年前の清々しい朝の風景、潮の香りはワタクシの脳裏に焼き付いています。







by Wild_Cat_Seeker | 2013-06-01 18:01 | ひたかみ縦貫道 | Comments(2)
2013年 05月 28日

河口へ

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え~、ワタクシは今どこを走っているのでしょうか?

ええ、日本じゃないですよね。なぜなら、高速道路を右側通行していますからね。



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いや、ふざけてスミマセン。
此処は北上川の河口近くです。
どのような生成過程を経たのか、高速道路のような4車線道路が延々と続いていました。
(実際は2車線閉鎖でしたが・・・・)
前方に長い橋が見えてきました。



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悲劇の現場でした。
橋の高さと津波の高さを考えたら、なぜこんなところへ避難しようと考えたのか、判断ミスではないのか、と思っていました。



今年の3月に地震発生からの報道を見る機会がありました。
最初は津波の高さを2mとか3mと報道していました。
しかも到達予測時刻になっても、すでに到達していると思われる、とか数十センチの津波を観測しました、とか、結果を知った今から考えると信じられない報道がなされていたわけです。
もし、この初期報道を元に避難行動がなされたのだとしたら、いったい誰を責められようか。



最初から10mの予測が出されていたら、迷わず山の斜面を這うようにして登ったはずだ。



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遠方に白波が見えてきた。
大河ひだかみが終わる場所があそこだ。
その先は太平洋という、少々大きな海になる。



大河ひだかみの最後を見届けたあとは、さぁ、三陸海岸を釜石まで北上するのみ。
その途上の点景は、次回以降に・・・・・



次回っていつだ? と問われると、ああ心苦しい~w




by Wild_Cat_Seeker | 2013-05-28 01:30 | ひたかみ縦貫道 | Comments(4)
2013年 05月 25日

磯浜から松島まで

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以前なら、あの建物の向こう側を釣師浜から磯浜に向かって海岸沿いをものの5分で走り抜けたものだったが、今はまだ復興途上で通れない。
仕方なく、内陸側をあっちこっち迷いながら走りました。



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すったもんだした挙句、なんとか磯浜漁港近くまで来ましたが、ここでまた迂回_|‾|○



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それでもなんとか県道38号線、通称「ストロベリーロード」に出られました。
先を急いでも良かったのですが、ここまで来たら、あいつを拝んでいかないと・・・・



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漁港は復興途上。
海浜公園は驚くほどの変貌ぶりでした。



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崩れた煉瓦の向こうには砂浜が・・・・・



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いきなり怒濤が護岸にブチ当たっていた。



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やはり、地盤沈下をしているのだろう。



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少しの間、超人気スポットだったアレは大津波に流されることもなく定位置を動いていなかった。



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磯浜には小さからぬ集落があったのですが、今も復興の足掛かりすら見いだせない。



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ここからは県道38号線を使える。
この道は復興工事を支える生命線として大変重要な役割を担っている。
それだけに復旧も早かったし、整備もされているので、今までとは比較にならないほど走りやすい。
かつてのようにアクセルを踏み込みたいが、



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がれきに居付いた菜の花



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ひしゃげた骨組だけの看板が、ワタクシを思いとどまらせる。



走りに来たんじゃない。忘れないために来たんだ。



この頭上、7mまで海だった事実を忘れないために・・・・・



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道路が内陸に向うにつれ、津波の痕跡が消えていく。
相馬の市街地以降、久しぶりのコンビニで朝飯を食べた^^



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道は県道10号に変わって北を目指す。
津波に襲われた土地、何を逃れた土地が交互に現れる。



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ここは仙台空港の海側
あの日、帰宅困難者となり会社で夜明かししながらネットで何度も目にした空港を襲う津波の映像。沿岸にいらしゃった方たちのことが心配で心配で、とにかく情報を集めまくった。
大手民放はセンセーショナルな映像をこれでもかと流すだけで、一番欲しい安否情報に乏しかった。結局、見知りの方々のご無事情報はネットから推測したり、ぶろぐ仲間の生情報から得た次第。



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北へ北へと快適に走り続けたが、塩釜で国道45号線に入ってから、どうも雲行きが怪しくなってきて・・・・・



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海沿いの国道はピクリとも動かない渋滞に・・・・・・
なんでやねん? あ、そーか! ここは松島だ、こりゃまた松島だ!あ~松島だ!
ゴールデンウィークの松島なんざ、クルマで近づくべき場所じゃないね。



ということで、三陸道に逃げましたとさ。







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by Wild_Cat_Seeker | 2013-05-25 01:28 | ひたかみ縦貫道 | Comments(10)
2013年 05月 21日

新地駅にて

まずはこの写真からご覧戴きたい。



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2007年の夏にトイレを拝借するために寄った常磐線の新地駅。
平屋の駅舎に跨線橋。そして野外の洗面所。
典型的なローカル駅でありました。
あまりにありきたりだったので、残した写真はこれ一枚のみ!



それが永遠に失われた姿を残す貴重な1枚になるとは思いも寄らない4年前です。



あの日、新地駅は、こうなりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shinchi_Sta_20110404.jpg

ひしゃげて転がった電車を見て、津波の凄まじい破壊力を思い知った次第です。


そして2年を経て、再訪した。



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路面の「シー」はかつてのタクシー客待ち駐車スペース
背後の半壊建造物が、かつての野外洗面所です。



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6年前の夏、ワタクシはこちらで大宇宙と交信していたのです。



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跨線橋の台座のみ残れるいとあわれ。。。



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伝え聞くには、この場所より数百メートル内陸側に常磐線を移転させるらしい。
このプラットフォームも期間限定ですね。



このあと、阿弥陀籤のようなルートを迷いながら辿り、磯漁港を目指した。



つづく







by Wild_Cat_Seeker | 2013-05-21 23:43 | ひたかみ縦貫道 | Comments(2)
2013年 05月 19日

遠野への経路

遠野へ旅する機会は、どうしても連休とかお盆とか、道路が混む時期に重なる。
特に東北地方に向かう大幹線、東北道は渋滞渋滞また渋滞となる。



渋滞が大嫌いなワタクシは、まず夜間走行に向かった。
確かに速いが、これがつまらない! しかも疲れる!



そこで注目したのが常磐道
空いている上に高低が少ないので走りやすい!



問題は常磐道が当時、富岡までしか開通していなかったこと。
亘理で仙台東道路に乗るまでの下道をどうするか・・・・



最初は国道6号線を走っていたが、これが走りにくい!
大型トラックが多い上に信号が多すぎで、頻繁に停止を余儀なくされる。
地図を眺めているうちに山側に一筋の道路が浮かび上がってきた。
すなわち、県道35号、34号線だ。
富岡を早朝に走りだすと、信号に殆んど妨げられることなく相馬まで走ることができた。
しかも周りは気持ちの良い里山風景だ。
いつしか、このルートを気分よく走ることが旅の喜びになっていった。



その喜びは、あの悪夢によって失われてしまった。



去年の5月は、とある事情で線量計を持っていたため、出来うる限り浜通りに近いルートを進んでみたが、今から思うと無謀な試みでした。その時通った道路はその後帰宅困難区域に指定されて封鎖されてしまった。それほど危険なエリアだったということだ。



もはや、あの喜びは2度と味わえないのかも知れない。
今走れるのは、南相馬から相馬までの区間だけだ。



諦めの悪いワタクシは、その区間だけでも走ろうと、ルートを考えた。
常磐道ー磐越道と繋いて、小野で降りたあと国道349号線を川俣まで走ると、南相馬へのルート県道12号線がある。これより南には浜通りに抜ける道は現在も、この先も無い。



南相馬-相馬間は現在常磐道の無料区間が開通しているが、それを使わず敢えて県道34号線を往く。



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鹿島区の迷い道だった個所は拡張工事が進められていて、もう迷うこともなさそうだ。



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この行程唯一のトイレ休憩場所は新地の火力発電所の側にある。大津波にのまれたはずだが、復活していた。



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海沿いの道は新地から先は、釣師浜で途切れてしまう。
漁師町で住宅が密集していた繁華な集落だったのに、今は見渡す限り家が見えない。



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一度、内陸方面に迂回してルートを探ると、新地駅跡から磯までなんとかルート取り出来そうだった。
その前に新地駅跡には寄らなくてはならないだろう。
去年の5月にはその場所が見つけられず、あきらめた経緯がある。



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盛り土に囲まれた一角にその跡があった。



つづく



by Wild_Cat_Seeker | 2013-05-19 23:24 | ひたかみ縦貫道 | Comments(6)