山猫を探す人Ⅱ

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カテゴリ:遠野物語の地( 69 )


2016年 02月 03日

とんのみ10周年

急いでいた目的地はこちらでした。
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遠野物語にも語られた禁足地「とんのみ」
少し痩せましたかね? あ、いや、落葉したあとの森は空疎になるものですね。
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少ないとはいえ、湧く水は絶えず下流の田畑を潤すこと今年で何年なんだろう?
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朝方、氷点下二桁近くまで下がったこの日。。。
うっすらと気嵐が発生していました。
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池の真ん中に花が・・・・
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気嵐が凍りついた、一種の霧氷ですかね?
枯れ果てた冬の最中にささやかなアクセント^^

とんのみプチもんすたー と呼ぼうかw
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いや、訂正します。
ここだけがエヴァ~グリ~ンw

青苔いまだ生ぜざるときの仏法いかん?

山猫飛びこむ水の音・・・・・・w

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酔狂なる水鏡で遊ぶ厳冬と呼ぶには雪があまりにも無かった遠野郷






by Wild_Cat_Seeker | 2016-02-03 22:11 | 遠野物語の地 | Comments(4)
2015年 04月 06日

伝説は今に残っているか

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ご存知、遠野物語に描かれた風景が残る貴重な場所、トンノミ
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古来、ここは禁足地で、特に池の周りは特別な場所であった。

その禁を破り、池に近づいた某は森の奥より現れた葦毛の駒に跨った衣冠の貴人に
ぶっ飛ばされたという。
さぁ、ワタクシも禁を侵したぞよ。

さぁ、何が現れるか・・・・
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キター~~^^
森の向こうより白地に緑の帯を付けた快速が現れ・・・・
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しかし、蹴っ飛ばされることもなく
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去っていきました。

やはり、伝説は残っていないのですなぁ・・・^^


by Wild_Cat_Seeker | 2015-04-06 21:20 | 遠野物語の地 | Comments(0)
2015年 03月 27日

山口逍遥2015早春

遠野物語発祥の地、土淵町山口地区
何か変化はあったかな? と水車前駐車場にいくと・・・・・
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おっと、これは初めて目にしました。
これは重要文化的景観指定に伴い設置されたのですね。

しかし、モアディープな孫ちゃんち跡とか、旧道の石碑とか、
一般ピープルが足を踏み入れてはイケナイ場所まで明記していて太っ腹な内容です。

勘違いしたカンコーキャクがパーソナルスペースにズカズカ入りこまないように祈ります。
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続石(さすが)は山深い地です。
畑地は未だに雪原です。
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ところが、山沿いには雪がない。
雪の供給が少なく、地温が高くなっているいるのでしょう。
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どうです?
いっちょう、ここは思い切り雪原を走り抜けてみませんか?
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石碑の前でアングルをモンモンと考えていると
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ばっちゃが早春の風となって歩いていきましたとさ。


by Wild_Cat_Seeker | 2015-03-27 06:04 | 遠野物語の地 | Comments(0)
2014年 12月 15日

聖地俯瞰

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聖地巡礼をするなら、この風景を網膜に刻み込むべし。
偉大な記憶を100年先まで残した一人の不器用な人間の一生が見て取れる場所です。


by Wild_Cat_Seeker | 2014-12-15 21:43 | 遠野物語の地 | Comments(0)
2014年 05月 19日

猫耳山拾遺 ~再建の巻~

さて、禁足の戒めを無遠慮に破って二郷山(猫耳山)に登ってしまった山猫を探す人・・・・
続石(さすが)にべっこばり(少し)罪悪感にかられたのか、山頂(左の耳)で、「らしくない」行動にでました。



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大岩のもとに「正一位二郷大明神」の石碑がありました。
ふと、その下を見ると・・・・・



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あ、あれは!
御利益が通常の3倍あると言われる赤い祠(MS-06S)^^
なんという痛々しい姿!



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台座も転がり落ちていました。
これは先の大震災で倒壊したものなのか、
冬から春にかけての大嵐で飛ばされたものか、
はたまたいたずら好きのクマーに蹴飛ばされたものか、
いずれにせよ、このまま放ってはおけない



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再 建 !



社を再建した時の所作を知らぬ無作法モノゆえ、
手を合わすことしか出来ませなんだが、
まぁ、これで禁足地乱入の罪一等減じてくれたもう・・・・・



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by Wild_Cat_Seeker | 2014-05-19 05:46 | 遠野物語の地 | Comments(2)
2014年 05月 04日

アウトドアロケンロール

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一汗かいて耳の上を掻く
猫喜ぶ(笑)

by Wild_Cat_Seeker | 2014-05-04 10:11 | 遠野物語の地 | Comments(2)
2014年 02月 03日

冬の猫耳山

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すっかり白いモノが増えて好々爺然とした猫耳様
相変らず向こうを向いて耳だけこちらに向けている(当たり前だ!^^)



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「二日待ちな~」の岩手二日町駅は看板が新しくなりましたねぇ~
永遠のアイドル「かりんちゃん」看板が健在なのが微笑ましい。



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鱒沢方面を眺める・・・・・・・・さむい・・・・・



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小峠方面を見る・・・・・・さむい、さむい・・・・・・



うーん、ここで粘れる時間はそう長くないぞ。。。。



by Wild_Cat_Seeker | 2014-02-03 22:49 | 遠野物語の地 | Comments(0)
2013年 08月 02日

夏乞いシリーズ デンデラノ

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夏空をあなたに・・・・



by Wild_Cat_Seeker | 2013-08-02 00:45 | 遠野物語の地 | Comments(4)
2013年 04月 22日

某所の棒

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某所でぼう~っと六角牛山を望んでいると、農の繁忙期には作物や生い茂る雑草に埋もれてしまうモノたちが、みょ~っと見えてきます。
上の写真でも今まで気付かなかった石碑らしきモノが見えていますし、
さらに左へパンすると・・・・・・・



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なにやら、オブジェが見えますね・・・・・なんでしょうか?



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ええい、105㎜では埒が開かんね。
では、ご家庭でお手軽に出来るズーム撮影www



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ははぁ~、これは間違いなく石棒ですな。
しかも、なんともまぁ~、婦女子が眉をしかめそうなシルエットだこと!
某所とは和野のことです。
和野で石棒ときたら、遠野物語拾遺16話の記述を思い出す。



前略・・・・・土淵村字栃内の和野という処の石神は、一本の石棒で畠の中に立ち、女の腰の痛みを治すといっていた。畠の持主がこれを邪魔にして、その石棒を抜いて他へ棄てようと思って、下の土を掘って見たら、おびただしい人骨が出た。それで崇りを畏れて今でもそのままにしてある。 ・・・・後略



そう、そのままにしてある・・・・

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耐震補強はされているが!(爆)



実際はなんでしょうか? 
むやみに抜いてしまったら崇りが及ぶので抜かれないようにしているとか、
石碑や石塔を窃盗する輩が此の世には存在するので、盗難防止用施工なのか、
良く判りません。
ちょっと残念な佇まいではありますが、半永久的に残ることが出来るかもしれませんね。



え~っと、ここから先はR18指定です(笑)








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by Wild_Cat_Seeker | 2013-04-22 23:45 | 遠野物語の地 | Comments(4)
2012年 11月 27日

山猫的遠野遺産④

まずは、この話から始めましょう。



(前略)・・・・・ここも昔から人の行くことを禁ぜられた場所で、ことに池の傍に行ってはならなかった。これを信ぜぬ者が森の中にはいって行ったところが、葦毛の駒にまたがり衣冠をつけた貴人が奥から現れて、その男はたちまち森の外に投げ出された。・・・・・(後略)
                                           遠野物語拾遺36話


実も蓋も無くすような発言をしてしまえば、これは禁足地への侵入を戒めるための作り話であろうが、作り話にしてもキャストの設定が興味深い。仄暗い森の奥から葦毛の駒に跨った貴人が出てくる場面が容易に想像できて戦慄するのだ。



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それが、ここ「トンノミ」



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現在では釜石線と仙人峠道路に挟まれて、こじんまりとした屋敷林みたいな景観になっていますが、昭和50年代の航空写真で見ると背後の森と繋がっていて、クルマではどこからも近寄れないような構造になっていました。



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近寄ってはならない池は健在です。



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なにゆえの禁足地だったのか、物語や文献からは知る由もありませんが、深い森の中でコンコンと湧き出ずる清らかな湧水は、それだけで人々に神秘性と信仰心を宿らしめたと容易に想像できます。



仙人峠道路が出来てから、湧水の流量が不安定となったり、貧栄養化が進んでいるように見受けられます。



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森が縮小し、鉄道、道路に蹂躙されている姿は痛ましいですが、そこに宿った畏れや敬う心は後世に伝えるべきものでしょう。





山猫的遠野遺産4番は「トンノミの森」です。





by Wild_Cat_Seeker | 2012-11-27 22:16 | 遠野物語の地 | Comments(4)