山猫を探す人Ⅱ

okenamay.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:山岳展望( 79 )


2017年 08月 14日

一日一登&一湯 初日 月山の巻

2017年の夏休み
何をして過ごそうか・・・・
毎日寝坊してエアコンの効いた部屋に引き籠り呑んだくれるか・・・・・
なかなかに魅惑的な提案だが・・・・

ワタクシの心身がそれを許さないのだよ~ 諸君!(力入り過ぎw)

夏休みには夏じみたことをしないといけないのですよ。
○○才の夏は一回限り! 悔い無き夏を満喫しなければいけないのです!

ということで選んだテーマが

一日一登&一湯!

まぁ、一日にひとつ山に登り、一日にひとつ温泉に入る
という、いかにもオヤジくさい企画でして
いまどきのわけーしたづ(若い人たち)の共感度は数%でしょう。

で、栄えある最初の一登は、出羽三山の主峰 「月山」
c0337257_17354037.jpg
しかし、月山の神様に嫌われたのか、登山口「姥沢駐車場」で
土砂降りの洗礼!
この日はインターハイの登山競技の日とかちあってしまったので
その混雑を避ける意味もあり30分の停滞を決するw
c0337257_18104246.jpg
リフトに乗れば労せずして1510mの高みまで行けますが
始発は8時。1時間も停滞するわけにもいかず、自らの脚に賭ける。

c0337257_18163060.jpg
傾斜は大したことないですが、濡れた木道は滑りまくりw
c0337257_18185018.jpg
雨降りでも、はなっこに傾倒すれば、また登山も楽しw
モミジカラマツ
c0337257_18191973.jpg
花の名は疎いですけどねw
イワイチョウかな?
c0337257_18192628.jpg
アカモノ
ああ、癒されますw
c0337257_18194838.jpg
ガスが沸いて視界悪し
c0337257_18194320.jpg
チングルマの咲き残りが満開w
(変な表現w)
c0337257_18195175.jpg
ヒナザクラ
さすがは花の山!
c0337257_18202592.jpg
7月の月山は冬と春と夏が同居しています。
c0337257_18203280.jpg
ザクザクといきましょう!
c0337257_19382677.jpg
鍛冶月光の坂を喘ぎながら登るも汗ひとつかかずW
冷涼でした。
c0337257_19383500.jpg
牛首でインターハイの生徒さんに追い付いてしまった!
後を追いかけようとしたが、さすがは高校生! ペースが速い!
ジリジリと引き離されるw
c0337257_19384264.jpg
ハクサンフウロ
c0337257_19384782.jpg
鍛冶小屋跡到着
昔むか~し、ここで鍛冶が行われていたとか???
ここで急登も一服
しかし風雨が強くなってきた!
c0337257_19384935.jpg
インターハイの選手たちも頂上を前にして待機
関係者にお聞きしたら選手300名、大会運営者200名の大集団とのこと
そりゃぁ、山頂大渋滞するわな!
c0337257_19385416.jpg
一番の高みに行こうとすると、月山神社に入りこみ、自動的にご祈祷を受けるw
祈祷料は500円なり!
祓へ給へ清め給へ!

生憎の天気なので、足元を愛でましょうね。
c0337257_19385705.jpg
ミヤマキンバイなるらん
c0337257_19390005.jpg
ベニバナイチゴ
c0337257_19392824.jpg
ミツバノバイカオウレン
c0337257_19401200.jpg
盛夏に残る雪
c0337257_19401423.jpg
ニッコウキスゲも露を纏いて
c0337257_19401815.jpg
リフトが見えて来た
c0337257_19402301.jpg
おっと、最後の最後にアオノツガザクラ!
c0337257_19402692.jpg
さぁ、下界へ

下界は晴れておりました。
さぁ、温泉だおんせーん!w


by Wild_Cat_Seeker | 2017-08-14 07:01 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 07月 02日

うぜんうご・・・うごうごるーが?

山形(羽前)から秋田(羽後)の日本海側は、もう目が日本海に釘付けですが
なかなかに山岳展望に秀でたルートなのす。

笹川流れ、あつみ温泉の隘路を過ぎて鶴岡の平野に出れば・・・
c0337257_15472105.jpg
どーん!
はい、まさに「どーん!」な月山です。
思わずルートを外れて、田園に憩う吾w
c0337257_15492730.jpg
此の地の人々は、愛情を込めて、月山を「ガッちゃん」と呼びます。
c0337257_15512079.jpg
すいやせん・・・・
嘘つきました・・・・_| ̄|○

いや、月山の右の白い峰峯は朝日連峰の一部かしらん?

ほに贅沢な山岳展望ラインだこと!

さぁ、このあと山岳展望の真打ちが登場します。
c0337257_15555151.jpg
どーん!

あ,あれ???

羽前(山形)からは雲多くして見えません!
見えない山は「鳥海山」

はい、尾瀬の燧ケ岳が噴火しなければ、東北随一の高山だったのにw
でも、見えないんじゃ仕方ないかw

言いたくはないけど、
ちょっちサービス悪くない??

羽後(秋田県)に入った後、視界の右側から、しきりに
「やまねご~~~、こら! やまねご~~~!」

ハンドルをとらわれることしきり

ああ~~もう!
とルートを外れれば・・・

これが大正解!
c0337257_16012103.jpg
羽前では、報道規制だったチョーカイサンが羽後では
「ほれ、山猫さん、見なはれ、見なはれ!」
と積極アピール!
手前の林は桜ですよね!?
もう少し早かったら、こでらんね風景でしたね~!w

でも、ここは鳥海山を撮るには絶妙なスポットでした。
なぜなら、コラボの友がいぱ~いあったからです!
c0337257_16083203.jpg
菜の花とトンノミ山w
c0337257_16100932.jpg
石碑と菜花とチョーカイサンw
c0337257_16112977.jpg
菜花とぶんぶん丸とトンノミ山w

c0337257_16124332.jpg
中空、高すぎて、コラボを拒否したお月様

ああ、ここに宿があったら泊まりたかったw




by Wild_Cat_Seeker | 2017-07-02 06:14 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 06月 13日

六角牛山 完全ガイド 浄

c0337257_19462840.jpg
9合目から上は灌木帯で、やがて見晴らしのよいピークに至ります。
やったぁ~、頂上だぁ! 
と山猫は喜びますが、ここは偽ピーク。
この現象を「猫だまし」という(いわないw)

コホン・・・・・ここは六角牛山の肩に当たります。
今まで見えなかった東方の片羽山が見えるようになりました。
c0337257_21160906.jpg
こちらが本当の六角牛山山頂です。
c0337257_21175574.jpg
おやおや、前回は無かった石の祠がありますね。
新六角牛神社の奥宮かしらん?
c0337257_21192401.jpg
恒例のコーヒー乾杯の図w

普通なら、登頂をもってミッションコンプリートなのですが、今回は「とあ~る方」から
宿題を戴いておりまして、その確認こそが最大の目的でした。

「山猫さん、お地蔵様は見ましたか?」

へ? お地蔵様? 
1997年に初めて登頂してから数回登りましたが、そのやうな尊いホトケは目にしていませんが・・・

んで、登頂後も気を抜かず、辺りをチサーチしていたわけで、
これは難題だぞ~!!!><
c0337257_21464131.jpg
とオモタら、何やら道標が・・・・・
c0337257_21483511.jpg
ありゃりゃん、こりゃりゃん・・・・なんとも、いやはや
c0337257_21495974.jpg
あっけなく発見しました。というか導かれましたw
c0337257_21500512.jpg
つっちゃな石仏です。
登山道から離れた、展望良き急斜面、そこは累々たるガレ場
なんか最近置かれたように見えますが・・・・
c0337257_21501054.jpg
天保6年って・・・ええっと
1835年?
182年前ってことですか?

六角牛山は、そんな昔から信仰を集めていたということですか

天保といえば、飢饉を想像するに易い。
飢饉に倒れた人々を供養するために、ここまで担ぎあげたということらしいです。

いったいどなたが?

その鍵を握ると思われる文字は婉然として判読出来ず

ま、謎は謎のままの方が、この場合よろしいようです。


by Wild_Cat_Seeker | 2017-06-13 05:51 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 06月 05日

立ち止まれ!

何かに追い立てられるように休日を過ごしてきた。

その過ちに気付いたのは、こちらに上って、下界を見渡した時でした。
c0337257_21460385.jpg
いったい、何に追われているのだ?
c0337257_21460888.jpg
何のための休暇だ?
c0337257_21461296.jpg
がつがつと計画をこなすだけのような旅は、最も忌み嫌う対象だったのに
c0337257_21461720.jpg
毒されたなぁ、オレ・・・

次に彼の地を訪れる時は、何もしないで、へらへら笑って過ごして、そのまま帰ろう。

無理だ無理! 亀の腹筋くらいに無理だ!www


by Wild_Cat_Seeker | 2017-06-05 06:45 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 01月 18日

冬の遠野三山

c0337257_23344062.jpg
六角牛山
c0337257_23344544.jpg
石上山(右奥)
c0337257_23344998.jpg
早池峯


ええ、想像ですよ。
でも、晴れたらこんな感じに見えるかもな、的な厳冬の遠野です。



by Wild_Cat_Seeker | 2017-01-18 06:33 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 01月 14日

甲信山岳展望ばかっ旅2

さて小海線は佐久平にさしかかり、山岳展望も一段落、必然的に重力に負けた瞼が眼球を覆わんとする其の時!(なんちゅう大袈裟な表現w)
c0337257_11331907.jpg
進行方向前方に見えるのは浅間山(2568m)
羽黒下駅付近にて

さらにさらに西側に姿を現す白銀の壁・・・・・
c0337257_11335548.jpg
間違いありません! パターン北!
北アルプスの後立山連峰です。臼田駅付近で撮影しました。
ちょっと拡大してみましょう。
c0337257_11340537.jpg
白馬岳に登ったのは20年以上前の残雪の頃じゃったなぁ(再び遠い目)

さらに列車は進み、北中込駅付近では
c0337257_11341867.jpg
へぇ~、見えるんだ!
こちらも拡大してみましょう。
c0337257_11342553.jpg
北アルプスの盟主、穂高連峰です。
右にパンしていきましょう。
c0337257_11343141.jpg
槍ヶ岳と常念岳には登ったなぁ(三度、遠い目w)
さらに右にパンすると
c0337257_20272290.jpg
燕岳から大天井岳を経て槍ヶ岳までは通称「表銀座」と呼ばれる人気のコースですが
ワタクシは辿ったことはアリマセン。

ああ、これだけ展望できれば、満足だねぇ




by Wild_Cat_Seeker | 2017-01-14 13:10 | 山岳展望 | Comments(0)
2017年 01月 13日

甲信山岳展望ばかっ旅

ワタクシの聖なる日の朝は早かった。
始発電車に乗るために3時起床(!)
しかし、早々にしくじった。
メモった時刻は4:47
しかし、始発電車は4:41
目の前で無情にも走り去って行った。
1と7を転記間違いしたのだ。
イチかバチかじゃなく、イチかナナだったのだ。

さてどうしよう・・・練りに練った計画は水泡に帰した。
2番電車が来るまでの20分間で再計画・・・ふむふむ・・・なんとかなりそうだ。

そうそう、この「ばかっ旅」の目的は鈍行列車に乗って、雄大な山々を眺めに行こう! です。
まずは中央本線の勝沼ぶどう郷駅付近で、どーん ときました!
c0337257_21274156.jpg
甲府盆地越しに聳えるのは南アルプスの白峰三山
右から北岳(3193m)、間ノ岳(3190m)、農鳥岳(3026m)
北岳は日本第2位、間ノ岳は日本第3位の標高です。
あの稜線を闊歩したのは30年近く前のこと(遠い目)

中央本線は甲府の盆地まで下りて、ふたたび甲信国境に向けて登っていきます。
そして日野春駅で、ふたたび どーん ときましたw
c0337257_21322130.jpg
甲斐駒ケ岳(2967m)のド迫力!
c0337257_21322934.jpg
鳳凰三山
右から地蔵岳(2764m)、観音岳(2841m)、薬師岳(2780m)
アルプス入門者向けの山ですね。
c0337257_21455560.jpg
小淵沢で下車
c0337257_21462504.jpg
この駅舎も近い将来無くなり、新駅舎になるようです。
記念に一枚撮っておきましょう。
c0337257_21465616.jpg
ここからは小海線の車窓旅です。
清里手前から八ヶ岳の大展望が始まります。
c0337257_22024897.jpg
左から三ツ頭(2580m)、権現岳(2715m)、チラっと阿弥陀岳(2805m)、赤岳(2899m)

c0337257_21474248.jpg
野辺山付近からの八ヶ岳
左から赤岳(2899m)、横岳(2829m)
c0337257_22081693.jpg
佐久海ノ口付近からの八ヶ岳
左から赤岳(2899m)、横岳(2829m)、硫黄岳(2760m)

千曲川の流域が開け、佐久平に降りてくると八ヶ岳の展望は一段落ですが
新たに始まる大展望がありますが、それは次回に。






by Wild_Cat_Seeker | 2017-01-13 06:13 | 山岳展望 | Comments(0)
2016年 12月 06日

嗚呼 白望山!

ワタクシと遠野を結びつけた存在
それが白望山

ええ、白見山ではなく、白望山です。
遠野物語で表記された「白望山」がマイスタンダードとなってしまいました。
c0337257_22515353.jpg
初めて肉眼で確認したのは1996年夏のこと
キロクを紐解くと、わざわざ長者屋敷からテントを担いで、広股沢を遡り、山中一泊で初登頂を果たしているのです。
刈払いはありましたが、「マヨヒガ」の雰囲気を感じられる原始の山でした。

6年後に登ると・・・
c0337257_22532144.jpg
かつてテントを張った平地には道標が設置されていました。
しかし、登山道はお世辞にも整備されているとは言い難く、
やはり誰でもが登れる山ではありませんでした。
c0337257_22520365.jpg
山道は定期的に刈払いしなければ数年で藪に没してしまいます。
c0337257_22574158.jpg
c0337257_22574543.jpg
そんな深山である白望山に、信仰の痕跡を見出した時は、正直驚きました。
c0337257_22523156.jpg
二十三夜信仰であったらしいです。
おそらくは大槌の金沢あたりか、小国のあたりの信者が月の出を此処から眺めて拝んだのでしょう。
c0337257_22523782.jpg
c0337257_22524302.jpg
c0337257_22514794.jpg
c0337257_22511734.jpg
時は流れて、木々は茂り、道標は色あせても
我が心の中の山に初めて登った時の高揚感はいまだに色あせていません。


by Wild_Cat_Seeker | 2016-12-06 23:22 | 山岳展望 | Comments(0)
2016年 11月 27日

嗚呼 オーヅ岳!

大半の方にとって、これがオーヅ岳だ! と指摘するのは困難でしょう。
それくらい山深き遠野では埋もれてしまうような没個性的な山です。
c0337257_22160853.jpg
しかし、その名前の由来は遠野で一番、いや岩手県で一番、いや←<とっす!
とにかくユニークなのでございます。
c0337257_21525387.jpg
昔のこと、このエリアに測量が入った際、
「あの山の名前は、何と云うのですか?」
「はぁ、おおづだけが生える山なのす。」
「おおづだけ? どのような漢字を当てるか・・・面倒だ、カタカナにしてしまえ。」

おおづだけ とは大地竹、すなわちチシマザサのことです。
山の名前はメジャーどころ以外は、このような聞き取りで決められていたようで
このような殆んど冗談に近い大勘違いが発生したらしいです。

そんなオーヅ岳は遠野市と宮古市の境、立丸峠の北にひっそりと鎮座しています。
荒川高原から見ると3つの峰が同じ高さで横たわっているように見えます。
c0337257_22390724.jpg
右が熊野山、中央がオーヅ岳、左が天狗森
c0337257_22133425.jpg
熊野山へは遠野の恩徳にある熊野神社から路があるようです。
c0337257_22132993.jpg
恩徳といえば・・・・(今はねど^^)

そんなオーヅ岳に登ったのは、10年ひと昔前のことでした。
c0337257_22152268.jpg
立丸峠から市境線に沿って路がついていました。
c0337257_22153813.jpg
しかし山頂直下で道は大地竹wの密藪に飲み込まれ、猛烈な藪漕ぎを強いられました。
c0337257_22155411.jpg
なにせ10年前の話なので、今現在どうなっているのやら・・・
路が消えて人を寄せ付けない山になっているのか
立派な登山道が山頂まで付いているのか
あるいは木々が皆伐されて禿山と化しているのか

神の味噌汁(神のみぞ知るw)


by Wild_Cat_Seeker | 2016-11-27 22:22 | 山岳展望 | Comments(2)
2016年 11月 26日

嗚呼 片羽山!

遠野の街場や郊外でも殆んど目にすることは出来ません。
c0337257_21203251.jpg
それが片羽山
行政区分的にも釜石市なので、遠野市民の反応は鈍い。
実際、この山は釜石側から見た方が見栄え良い。
c0337257_21263931.jpg
釜石のマッターホルンの異名もダテではない!(笑)
c0337257_21202543.jpg
この山と遠野を結び付けるファクターはやはり「遠野物語」でした。
c0337257_21040812.jpg

千晩が嶽(せんばがたけ)は山中に沼あり。この谷は物すごく腥き臭のする所にて、この山に入り帰りたる者はまことに少なし。
昔何の隼人といふ猟師あり。その子孫今もあり。白き鹿を見てこれを追ひこの谷に千晩こもりたれば山の名とす。
その白鹿撃たれて逃げ、次の山まで行きて片肢折れたり。その山を片羽山といふ。
さて前なる山へ来てつひに死したり。その地を死助といふ。
死助権現とて祀れるはこの白鹿なりといふ。(物語32話)

c0337257_21025086.jpg
そんなロマンたっぷりな方羽山に登ったのは、遥か前世期のことw
c0337257_21024208.jpg
また登らなきゃね^^




by Wild_Cat_Seeker | 2016-11-26 21:50 | 山岳展望 | Comments(2)