山猫を探す人Ⅱ

okenamay.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2017年 10月 12日

二つの池めぐり ふたたび

遠野通い第二期の初期の頃、遠野に湖水が少ないことに気付き
地図を血眼で探した結果、八幡山の麓に二つの湖水を見つけたのでした。

その顛末はコチラでエントリー致しました。

そこをなんと10年ぶりに辿ります!!!

しかも徒歩で!
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19432426.jpg
まずは踊鹿(おどろか)の堤です。
平たく言えば農業用ため池なのですが、この雰囲気はタダモノではございません。
前回エントリーでは突っ込んだ記述は致しませんでしたが、初秋の此の地は自然植物園なのす。
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19495161.jpg
まずは川蜻蛉主役で宵待ち草をぼかしw
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19502025.jpg
名称不明のパープル
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19503651.jpg
ご存知、おばな・・・・所謂ススキ^^
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19511483.jpg
ここではツリガネニンジンと名乗っています・・・・w
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19512471.jpg
ヨツバヒヨドリは高原の花とオモていたら、こんなところにも・・・・
もちろん、てふてふのオアシスと化していました!w
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_20043569.jpg
つっちゃな てふ は ツバメシジミ
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_20044034.jpg
気まずい雰囲気の てふてふ は キチョウ (昨今はキタキチョウと呼ぶらしい)
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_20070564.jpg
この中之島が踊鹿の池の真骨頂!

しかし、遠野の地で 鹿が踊る という地名
出来過ぎだなぁ・・・と驚いた記憶が・・・w
地名の由来を聞きたいものです。

さて、そろそろ次の池に行きましょう。

踊鹿の池の前のダートをそのまま進み、あ~行って、こう行くとw
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19513808.jpg
はい、きれいな湖水のほとりなのよ~www
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19520341.jpg
名前は天王堤 又の名を「重佐殿溜池」
戦中の食糧増産のため私財を投じて造られた農業用ため池です。
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19514764.jpg
やや、堤の向こうになにやら雅な雰囲気が・・・・・
二つの池めぐり ふたたび_c0337257_19515825.jpg
これは・・・此処は京都ですか???

10年前とは一味違う、天王堤の姿でした。

ところで、なんで天王堤というのでしょうか・・・
それは、おいおい、このブログを見ていただければ、つまびらかになりますw





by Wild_Cat_Seeker | 2017-10-12 06:47 | 遠野の水辺 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 天王堤はなぜ「天王」堤なのか?      変化の里山 >>