山猫を探す人Ⅱ

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2012年 01月 21日

鶴見線とやら

鶴見線は鶴見から扇町までの本線と2つの支線からなる路線です。
人生○○年、関東近辺在住歴○○年wにも係らず、鶴見線には一度も乗ったことがなかった。
やはり無機質な工業地帯への抵抗があったのだろう。
ぽっかりと空いた冬の休日の午後、マナジリ決して(笑)、車窓の人となった。



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直接、鶴見駅へ行ってもよかったのだが、未走破路線があったのを思い出し、南武線は尻手駅より鶴見線との接続駅である浜川崎駅を目指す。



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終点の浜川崎駅の横を高速で駆け抜ける貨物列車。
駅の風景を切り取っている10分ほどのうちに2本立て続けに通過した。



鶴見線とやら_c0337257_12263087.jpg



貨物線の高架と首都高に挟まれた南武線浜川崎駅
よく見るとプラットフォームの屋根は今時珍しい切妻造(きりづまづくり)だ。



南武線浜川崎駅と鶴見線浜川崎駅は直接繋がっていないので、乗換には一度駅の外に出ないといけない。乗り継ぐ時はSUICAをタッチしないでそのまま外に出る。



さて、とりあえず鶴見線の終点である扇町まで行って、そこから鶴見まで引き返そう。
と思ったら休日の昼下がりは2時間に1本というカマーも真っ青な超スカスカダイヤ!
次の電車まで1時間以上ある。
こりゃ、歩くしかないか・・・・・



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途中に小さな小さな駅があった。
昭和のスメルがぷんぷんするぜ。



鶴見線とやら_c0337257_12263009.jpg



と思ったら、本当に「昭和」だった。^^
これも今時珍しい木造駅舎ですよ。鶴見線おそるべし!!



都会の工業地帯を縫うように走るローカル線・・・・それが鶴見線の正当なる評価ではなかろうか。



鶴見線とやら_c0337257_12263001.jpg



さて、あてずっぽうで線路沿いを歩いてきたが、線路から架線が消えた。
これでは電車は走れない・・・・・ということは終点の扇町をやり過ごしてしまったか?





さてさて、どうしたものかと思案しつつ、あざとくも明日に続く(おいおい!^^)



by Wild_Cat_Seeker | 2012-01-21 18:53 | 鉄の目 | Comments(2)
Commented by 法螺爺 at 2012-01-22 16:04 x
三丁目の夕日に登場するような雰囲気のある駅ですね~(^^;)

Commented by yamaneko at 2012-01-22 20:57 x
法螺爺様

三丁目の夕日・・・・

微妙なバランスの世界ですね~
あれにリアルにノスタルジーを感じるには65歳以上の年齢が必要かと・・・20代の方がそれを感じると言ったら、それは、三丁目の夕日を見たからに他ならないでしょうね。
ワタクシの持っている昭和30年代のノスタルジーは、祖父母や父母の記憶の拝借ですし、成人してのち見聞した情報の集積がもたらしたものです。

あの時代はおそらく2度と還ってこないと判っているので、余計切なく感じるのでしょうね。

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