山猫を探す人Ⅱ

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2011年 09月 15日

津軽なる地に鉄道あり

今現在、東北6県に残る旅客を扱う私鉄(第3セクターを除く)は4社のみです。
そのうちの3社が青森県に集中しています。



他の県では滅び去ってしまった私鉄がなぜ青森ではまだ残っているのか・・・・
真相は謎ですが、効率第一主義の日の本にあって、流れに逆らう美学の発露を肌で感じてください。



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太宰治の小説の1節が津軽の意地を感じさせます。
まぁ、上野駅の出札掛の方には御同情申し上げますがね。



そのあとに連なる切符の逸話はいいですね~
今度実地でやってみようかしら?



警察沙汰に発展しかねないので封印www



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まだまだ続く、誤魔化しのモノクロ~ム!



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だんだん、ゴマカシのシロクロが中毒になってきたw



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真夏の今、名物のストーブ列車は待機線で惰眠を貪っている。



もったいないので夏場も我慢大会列車として運行してみては?
室温60度でじゃっぱ汁やけの汁を食らい我慢度を試す過酷なイベント列車w
もちろん、金木や津軽中里では救急車待機でw



冗談は諸星だんにまかせておいて?



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車窓の心に染み入る光景を瞼に焼き付けましょう。
最近記憶回路維持に自信がないので、ばつ三にも記憶させますw



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陽は大きく傾き、津軽平野は実りの色に変わろうとしている。



あ、やっと「ばつ三くん」も正気に戻ったみたいです。



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実り始めの田にごとごとと影を落とす一両のメロス



いや、言い換えよう。



ごとごととメロスが落とすや豊穣の影



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手作り感満載の駅名表示
それはどこか棟方志功ちっくでもある。



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駅に止まった列車はいつまでも微動だにしなかった。
気付いてふと目線を上げると、彼方より対する列車がやってくるのが見えた。



by Wild_Cat_Seeker | 2011-09-15 05:58 | 鉄の目 | Comments(2)
Commented by たみゃちょ at 2011-09-15 18:36 x
お晩でガスです。

車体の記号(と、いうのか?)ってどうやって付けたんだろう・・・
そういえば、「ワム」ってデュオグループいたっけ。
「ワラ」というのもありますよね。あれはマヂでワラ
いました!

つがる・東日流。古代のマロン・・・ロマンを掻き立てられる
人がいそうな地。
チャァンスがあれば、これより北西エリアが面白いです。
十三湖とかその周辺、更に足をのばして竜飛岬まで・・・・
アッ、でもマニアックかなw




Commented by yamaneko at 2011-09-15 22:58 x
たみゃちょ様

ワタクスが仕掛けたワム地雷を見事に踏みましたねw

貨車の記号に興味を持つなんざ、続石(さすが)は玉柳鉄子さま!!
鉄ガールのスメルがさやわかににほひますだりょかんw

客車の記号の意味はなんとなく理解しているのですが、貨車はよくわかりません。。。
ただ、かなり単純らしいですよ。

津軽の奥へは、近未来に訪れるでしょう。
とさ湊と竜飛は最重要行楽ポイントです。



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