山猫を探す人Ⅱ

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2010年 09月 05日

流浪のり鉄~Episode2

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古い駅か新しい駅か見分けるにはプラットフォームを見れば判る。
この駅は主役となった列車が2もしくは3世代交代したことを示している。



あ、すいません。
電車が来るまで時間があったので、くだらないウンチク垂れてしまいました。



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ようやく八戸行きがやってきた。



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いわて銀河鉄道はワンマン運転で、車内はまるで通勤電車のように味気ない。
やはり、ここは古い客車で木の枠のクロスシート、ガラガラと音をたてる古い扇風機でお願いしたかったが、30年ほど遅かったようだ。w



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おお、ここが「座敷わらし」の出る有名な旅館のある温泉ですね。



え? 燃えた? いつ? 去年の10月に?  はらほろひれはれ・・・・



三浦哲郎の「ユタと不思議な仲間たち」の舞台でもあったね。



え? 亡くなった? 三浦哲郎が? いつ? ええ~先月? はらほろひれはれ・・・・



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電車は目時駅に停車。
うん、ここから青森県ですね。なんとも広大な岩手県でした。
路線名もここから「青い森鉄道」に変わります。
今は八戸までですが、今年の12月には青森まで路線延長します。
あ、いえ、東北新幹線の青森開業に伴い、JRから移管されるだけですが・・・



電車は下りこう配にモノを言わせ、素晴らしいスピードで馬渕川沿いを走る。



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そして八戸駅着 【いわて沼宮内11:43-12:57八戸】



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おお、特急だ。「つがる」だね。
この光景が見られるのもあと3カ月だね。



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ふたたび東北本線に乗り継ぎ、三沢を目指す。



鈍行の旅は時間がかかるが飽きはしない。
旅は続く・・・・





by Wild_Cat_Seeker | 2010-09-05 07:11 | 鉄の目 | Comments(2)
Commented by たみゃちょ at 2010-09-05 22:44 x
座敷ワラシの例の温泉、去年ニュウスを見てショックでした。
泊まったことありましたからねー とても印象深い体験でした。
その後、再建したのかな・・・・



Commented by yamaneko at 2010-09-05 23:25 x
たみゃちょ様

ええ~、緑風荘に泊まったのですか?
それは、ホントにうらめし~、じゃなかった うらやましい!

んで、、わらすっこに遭ったのすか?

ここで、実話を披露・・・・

山猫の祖父の孫が消防の頃というは昭和40年代末期のことなりしか。
田舎を持たない山猫が「夏休みに何処にも行かないのは悔しい」と泣き叫ぶのを祖父が不憫なりと思ひ、とある鄙びた鉱泉宿に山猫を連れ出したり。思いのほか長逗留なれば、消防たる山猫は3日で山里暮らしに飽きたり。4日目以降は外にも出ず、鉱泉の焚き付け用に積んでありし漫画雑誌を順番に読みたり。或る日、けふも漫画を読むべしとて風呂の焚き口に行くと、見知らぬ男の子のランニングシャツに半ズボンを身につけたるが漫画を読んでありたり。

その宿にちいさな消防など居るとは聞きてなかりせば
すわ、座敷わらしなり! と心ときめきたり。


座敷わらしは永遠に不滅ですから
建物がなくなったら、他の家に紛れこんでいますよ。

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