山猫を探す人Ⅱ

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2010年 05月 15日

野次馬的笛吹古道

久々の古道ネタである。

が、しかし、、、これは謎多き沼独句機関の貴重な調査の後追いである。



後追いせずにはいられないほどインパクトのある調査結果だったので・・・w



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204488.jpg



この地図のどこかにかつての大動脈、笛吹古道が今も密やかに残っていると、
沼独句機関の極秘報告書は明らかにしていた。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204444.jpg

県道から下を覗き、ここかな?と思われるところを少し下ると、
なるほど、、、これは明瞭だ。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204428.jpg

古道特有の幅広にして掘割道だ。
斜面をゆるやかに九十九折れで下っていく。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204535.jpg



判りづらいと思うので九十九折れの様子をトレースしてみました。
駄賃付けの馬が通った道ですから、これでもかと思うほど緩やかな道配置です。
ワタクシは藪が薄いところを選んで一直線に降りて行きました。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204516.jpg

100年以上前に人々が通った道を今、自分が歩いていると思うと感無量です。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204594.jpg

いよいよ河内川が近くなってくると枝沢の水があふれ出して古道跡を流れるようになっていた。これが始まると道の跡は崩れて訳判らなくなっちゃうのですよね。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204505.jpg

途中見つけた人工物その1  



読める文字は「左」 だけ・・・「左」の上に3文字くらいありそうですが・・・県道○かな?
「県」と表記するからには時代は戦後ですなw 戦前なら「縣」と表記するはず



おそらく此処で沢筋から外れて斜面を登る分岐だったのだろう。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204546.jpg

人工物その2



これは営林署の林班の境目の標識だろう。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204581.jpg

標高差60mほどを下って、河内川に到達。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204560.jpg

下流方面へは地図上の点線が古道跡と思われるがもはや道の体は成していない。
ここでUターン!
さて、今度は登り返さなくてはならない。
登りは忠実に古道跡を辿った。



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204534.jpg

所々倒木や藪がうるさいが、幅広の良い道だ。
野生動物の皆さんも積極的にこの古道跡を利用しているようだw



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204514.jpg

一登りで、県道まで辿りつけた。

では、県道より上も探ってみようかな・・・・・

しかし、まぁ、、、なんだ・・・・写真の掲載枚数も多くなってきたことだし・・・・



ここはひとまず



つ づ く ! ちゅーことで(おいおい)





















付記



トレースした古道は大体こんな感じ



野次馬的笛吹古道_c0337257_12204582.jpg

GPSを使いましたので、かなりぁゃιぃですが・・・・・



GPSとは「Great Psychological System」の略称で
直訳すれば「すばらしい精神的なシステム」
くだけて表すれば、「ヤマカン」ってやつでさぁ!(爆)



by Wild_Cat_Seeker | 2010-05-15 07:21 | 古道を往く | Comments(8)
Commented by 宝飯爺 at 2010-05-15 11:05 x
そういうGPSもありですか・・・(笑
愚弄張 歩地所人具 死捨無 ぢゃないわけですな~
 

Commented by たみゃちょ at 2010-05-15 11:37 x
♪こ~どぉの けーむり 火の粉がパチパチ 拍手もパチパチ

・・・アッ。古城か。

山の斜面のつづら折り・・・・みたいな。
夏になれば下草ボウボウ 木の枝バシバシでそれこそ「がおる」。
そんな雰囲気でっす。

Commented by yamaneko at 2010-05-15 12:51 x
宝飯爺様

ワタクシのGPSは世界に誇る生体カンピュータ(笑)と連動してその威力を発揮します(笑)

時々狂うのと酔っ払って寝ちまうのが玉に瑕ですが(笑)

Commented by numako at 2010-05-15 13:29 x
>GPSを使いましたので
だいたいあってるw

いや、ワタシ実はあまり期待しないで逝ったので
GPS持ってくの忘れてました_|‾|○

Commented by yamaneko at 2010-05-15 14:14 x
たみゃちょ様

あ、おれたちゃ笛吹いったぁ~
お六の峰つづきっさぁ~
古道を探しにいったぁ~
とってもきついすけじゅ~るぅ~♪ www

いやはや、あの灌木とトゲトゲ草が繁茂したら
いったい誰が、そこに突っ込んでいくなんて考えるんだぁ(爆)

Commented by yamaneko at 2010-05-15 14:19 x
numako様

あまりに魅力的なレポでしたので思わず後追いご容赦w

あってますか?
あ、だいたいかwww

あのひしゃげた道路標識には会えませんでした。
どこかでスルーしちまったようです。

>GPS持ってくの忘れてました_|‾|○

それでは再履ということでw

Commented by romi at 2010-05-15 22:28 x
平地を徘徊するだけでも汗だくになるのに、古道を・・・いづのしまにっ!
大した絵寝る儀ぃーだごど!
マルドゥック機関 な情報機関は本来存在せず本当のところは”錬る歩”事しまぱんPな訳?(w
本当にご苦労様ですタイムテーブル・・・キツ過ぎません(^^ゞ
上の道は「えんで」ですね~~~~~(^-^)ノ~~

Commented by yamaneko at 2010-05-15 23:42 x
romi様

大したことない・・・・わ(www

時間にして30分ちょいとです。
ヤブや倒木がうるさいところもありましたが
続石(さすが)は駄賃付けの衆が通った古道。
歩きやすさは抜群でした。

そう問題は上の道・・・・

「ひとつ教えておくよ。沼独句機関は存在しない。影で操っているのはしまぱんPそのものさ。」ワラ

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