2009年 12月 19日

大工町和歌集

遠野の街中には魅力的な通り多し。
其中大工町通りは好ましきこと最たるものなり。
甚だ僭越なれど季節を切り取りて駄作を貼りつけたり。



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春は五月(さつき)の新緑の頃なり。行き交う車もまばらな早朝なれば、道にしゃがみて猫目線になるもやさし。



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並木は蛙手(かゑで)なり。新しき手を伸ばす時すなわち花開く時なり。



淡き朝照る花かゑで風さやか露わな二の腕暑くもなし寒くもなし




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文月(ふみつき)の頃、木の歩道を往けば足音少しく湿り、微かに繁茂する緑に染まりけり。来るべき夏を前にして停まる季節もまた面白きものなり。

首筋の蛙手(かゑで)の雫(しずく)冷たからず梅雨明け近しと我思ひけり。





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長月は秋と雖も陽の高さ強さは恰も夏のやうなり。



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而して長月は秋祭りの季節なり。門付けの神楽衆来りて打ち鳴らし、耳は秋に馴染みたり。

木の影は夏の名残りの濃さなれど笛鉦太鼓の神楽衆



  





お そ ま つ!・・・・からまつ、チョロまつ、いちまつ、じゅうしまつ、とどまつ、・・・・・・・だ ヨ~ん!







by Wild_Cat_Seeker | 2009-12-19 12:00 | 遠野の街中で | Comments(0)


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