山猫を探す人Ⅱ

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2009年 05月 10日

仙人直上会戦(其の二)

前回エントリーの最後の画像。



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仙人峠から戻ること200mほどのところから分岐しています。
これは初めて仙人峠を訪れた際に気づいていましたが、かつての鉱山関連の林道跡です。
これを辿れば大峰山なり、大開山に容易に辿り着けるものと考えておりました。
考えているだけじゃ埒が明かないので潜入することにしましょう。(w
何かワタクシの邪魔をする看板がありましたが、無視無視!



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この林道が何時頃造られ、何時頃までメンテされていたかデータは持ち合わせておりません。しかし長い期間捨て置かれていることは想像に難くありません。



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所々でこのやうな笹藪の襲来に見舞われました。
これは普通の笹藪ですからまだ可愛いものですが・・・・・・



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ネマガリダケ(ヅダケ、ヒメダケetc・・・・)の藪はいけません。
足を捕え、体を縛り、目を刺します。

しかも至近距離で鹿が数頭藪から飛び出し、寿命が20年くらい縮まりました(驚)!

しかし、そんな難所も長くは続きません。



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嘘のように歩きやすい道になったりします。



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おっと、鹿の角だ!
持ってみたら、意外と重きモノなり。



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廃林道の脇に標柱が。。。。
やはり鉱脈探査のための林道でしたか・・・・・

さて、そろそろ目的地はこの辺りかな?



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ここが侵入口らしい。
ニンゲンさまの道は崩壊しているが、鹿どんのつけた道筋は鮮明でしたよ(w



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つま先上がりの斜面を30mほど登りつめて着いた先は標高1024.8mの三等三角点。
トライアングルポインツのプレートがあるかと期待したが、残念ながらありませんでした。

名前すらない藪山に今回ワタクシが強く惹かれた理由はこれ。



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この山が仙人トンネルの真上にあるからです。

これが仙人直上会戦と名付けた由縁です。(やはり大袈裟だw)



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早瀬の谷方面を俯瞰で・・・・・山深さを感じるねぇ~(立松和平風)



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こちらは片羽山。
雌岳が雄岳の前面に見える光景が見られるのはごく限られた地域のみ。



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こちらは大開山。



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はい、ルート図です。



さて、目的を達したから帰ろうか・・・・・

ちょっと待った!
この山域で片羽山、六角牛山に継ぐ標高を持つ山があるのだが、帰ってしまうのかい?

なぬ? なぬ? なぬ?























んじゃ、 つづく



え? 聴こえない?

つ づ く !(爆)



by Wild_Cat_Seeker | 2009-05-10 08:56 | 遠野の山奥に | Comments(12)
Commented by 24地割 at 2009-05-10 20:02 x
おお~
似たような高度の場所(w
鍋倉の石段に足がもつれる小生は
ほと~んどクルマを酷使しました(w

母は10代の頃、この峠を通ったと聞いた
艦砲射撃からの疎開だったらしい
女学校2年=敗戦の年、機銃掃射を受け
熊笹へ逃げ込ん記憶は忘れないらしい。


Commented by たみゃちょ at 2009-05-10 20:05 x
えええー!
シカとの接近戦ですか!
藪から飛び出してきた鹿と闘い、角を折ってやったと。
画像のそれが戦利品!
そんな訳で、ここに新たなyamaneko伝説が刻まれ・・・

なーんて!

いや、鹿から突かれなくて良かったです!
森の見通しがいい時期だったからこそまだしも。 
草葉が繁ると薄暗くてそれはオッカナイですよ!

なんだかんだで、ひとつミッションをこなしましたね。
続石(さすが)、敏腕捜査官です。


Commented by 一如 at 2009-05-10 21:17 x
敬礼!(笑
ぉおおおおお、旧仙人峠を通ったことを おーもいーだーーすーーーーー
え?ワダグジよつぱらつてはおりませぬよ(ホントカ
オイラの性格上(?)いつも企画頼りなので、はみ出る気はありませんから~、山ニャンの行動記録がうれすぃーです!!!



Commented by yamaneko at 2009-05-10 21:58 x
24地割様

え? この廃道をクルマで通ったことがおありですか?
それは凄い経験かと思います。ある意味羨ましいです。

釜石は鉄の町だったので戦時中は寄ってたかって米さんから叩かれたそうですね。

Commented by yamaneko at 2009-05-10 22:06 x
たみゃちょ様

この山域、木の高さはあまりなく、所謂疎林なので、葉が繁る時季でもそこそこ明るいと思います。ただ遠目は効かなくなりますから思わぬ接近遭遇の危険が・・・
鹿が足を止めてくれたら、がっぷり四つで相撲でも・・・・(w

ミッション・・・実はこの山が最終目的ではなかったのっす(ふふふ

Commented by yamaneko at 2009-05-10 22:20 x
一如様

>旧仙人峠を通ったことを 

ええっと、トンネルが出来る前の話ですか?

あ、あ、文鎮を置いてください(www

不埒な紀行文が何かの足しになったら、こりゃウレシイですわい(w

Commented by 宝飯爺 at 2009-05-11 00:25 x
宝飯爺、若かりし頃、(厨房)自転車で同級生数人と訪れし「おもひで」ありけり・・
当時、神社か茶屋??と思われし建物の倒壊せる
残骸ありけり・・この峠よりぱしふぃっくおーしゃんを行きたる船を眺めたる記憶ありけり・・

Commented by ゴンゲン at 2009-05-11 05:58 x
 真上真下の関係は知りませんでした。地元にいながら恥ずかしいです。が、一人で登る気にはなりません。ずぐなす ですから。

Commented by about at 2009-05-11 15:00 x
こんにちは。
地形図を開いてみたら、オーバー1000mの山が意外とあるんですね。
はい、どこでもお供しますぜ!
藪山をなめてるわけぢゃないですよ。

>トライアングルポインツのプレート
固有名のある山ぢゃないと無いっていうことかぁ。
どうやら、1970年代の盛岡の団体のようです。現在も活動しているのかどうかは不明です。ググってみただけではたいした情報は見つからないですねw

Commented by yamaneko at 2009-05-11 22:47 x
宝飯爺様

やや、此処にも先行者がいらっさった!
この山域は昔はカンコー地でしたか?

しかし遠野からでも標高差は700m。釜石だと1000m
ここをチャリで攻めるとは・・・おそるべき健脚厨房です!(w

Commented by yamaneko at 2009-05-11 22:51 x
ゴンゲン様

この三角点の下500mにトンネルがあるのす。
ただ、それだけなんですけど、妙に興奮しました。

今回は過去の遺物(調査道路)を目一杯利用しました。
ちょっと昔の航空写真を見ますと、片羽山の西側も結構林道だらけでした。

Commented by yamaneko at 2009-05-11 23:03 x
aboutどん

そうなのす。1000m越えは結構多いのす。
んでも山の品格と言いますか、登り甲斐のある山となると意外と少ないのですよ。あとは藪山最適期は4~5月、11月~12月ですかね。
夏場に敢えて・・・と天狗森に登りましたが、アブの猛攻に会いました_|‾|○
そういえば天狗森にもトラポのプレートは無かったですな。
もしやして1000m以下は対象外だったのかにゃ?

そう、ワタクシもネット徘徊の結果、この団体については盛岡の・・くらいしか掴めませんでした。



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