山猫を探す人Ⅱ

okenamay.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2008年 09月 02日

萱葺きな光景

遠野路を徘徊すると、昔懐かしい萱葺き屋根の建物に遭遇します。



c0337257_12145782.jpg

都会ではまず100%見られない光景ですから、都会人目通い人科のワタクシの視線は釘付けになるわけです。
ノスタルジー? いいえ、正確には生れ落ちたその瞬間から周り近所に萱葺きの家は存在していませんでしたから、これは後付けの郷愁というヤツでしょう。
萱葺き屋根を見ると必ずシャッターを押すようにし始めたのはごく最近のこと。
というのも、遠野といえども、萱葺き屋根の家は激減しているのです。
おそらく、文化財、観光施設以外の萱葺き屋根はここ2~3年で絶滅するのでは?

最初の写真の萱葺き民家はすでに存在していません。

まあ、維持管理が大変ですし、萱を吹く職人さんも減っています。さらには結と呼ばれる互助制度も衰退しているのです。個人では萱葺屋根の更新は出来ません。



c0337257_12145740.jpg

民家ではありませんが、この萱葺のお堂は、今や遠野を代表する建物のひとつ。
別当さんの半ばボランティア的献身により維持管理されております。



c0337257_12145735.jpg

こちらは、今や遠野を代表する観光スポットとなりました。

中沢のナニも山口のコレも、観光施設化しておりますので、現状維持がされるでしょう。
伝統技術の継承も行われている模様が某所でアップされておりました。



c0337257_12145799.jpg

無邪気な都会人が、これらの建築物の前に佇み、そこはかとない微笑みを浮かべている姿が今後増えることを半ば畏怖しながらも期待します。



c0337257_12145757.jpg

これらが残ってこそ
遠野は「日本の正しいふるさと」なのですから。









by Wild_Cat_Seeker | 2008-09-02 00:12 | 遠野の里 | Comments(2)
Commented by ぁーみ at 2008-09-02 16:34 x
初めまして。

ぁーみローグ日記でやってるよ。

Commented by yamaneko at 2008-09-03 06:29 x
やれやれ、ちょっち絶対防衛線を強化したら
家主のコメまではじきよった。
皆様にもご迷惑をお掛けしたかも・・・・・

最近のスパムはケータイ経由で来るのかえ?



<< 最初の晩餐、最後の晩餐      Summer '08 >>