山猫を探す人Ⅱ

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2005年 03月 08日

喀血(どひゃ~~)

 仕事を終え、帰宅。遅い夕食(豚キムチ丼)をとり、ベットで就寝前の読書をしていた23:20過ぎ。突如、喉の奥で痰が絡まるような感咳込が始まった。咳き込むと呼応して喉元に液体の上昇感。しかも気管がころころ、からからいいだした。さらに咳き込むと口に液状のものがあふれた。
これは痰ではない。
起き上がり、階下の洗面所に行き口の中のものを吐き出すと案の定、血だ!
うえー、大変なことになった。と思った瞬間、また咳き込み、また血を吐いた。合計量約コップ1杯。まだ、気管はころころいっているので血は残っている。私は窒息が怖くてそれ以上血を吐かないようにした。(注:これはマチガッタ処置らしい) 
ついで、119番へ通報。血を吐いた精神的ショックと気管に詰らせまいと浅く早い呼吸のためうまく話せない。なんか自分の家の電話番号も言えない自分が情けない。
 救急車が来るまでの10分間で、何ができるか考えたが、まともに動けない今、何も出来ない。知らず知らず万が一のことを考えていた。何よりも迷惑がかかる。結局、携帯電話と現金、保険証だけをポーチに詰め込み安静にしていた。
 救急隊到着。救急士から質問が飛ぶ。「どこで吐きましたか?」「洗面所に」「ありゃりゃ、流しちゃってるよ。どれくらい吐いた?」「コップ1杯くらい」「色はどんなでしたか?泡は立っていましたか?」「鮮血です」


このやりとりが後の騒動のもととなる。


 救急車へは歩いて乗り込む。横になると窒息が怖いので座っていることにする。酸素飽和度86。救急隊は吐血を前提に動いている。しかし俺的に判断するに喀血だよ。これは。
 搬送されたS厚生病院では有無を言わさず胃洗浄された。事前に何も言われないので苦しいこと苦しいこと。その間にも輸液のルート確保のためと採血のため腕、股、手の甲に針を刺されまくる。もうされるがまま状態。せっかく食った夕飯を全部強制的に吐かされた。脇に体温計を突っ込まれていたが、それを見た看護師のばばあが目を丸くした「40度!」
おいおい、げーげー吐かされて全身に力を入れれば瞬間発熱するよ。咳き込んだときに残った血を吐いたようだ。これで気管のころころ感は取れた。
その血を見た瞬間、誰かから「ああ~」という脱力感いっぱいのため息が漏れた。処置室の全員に「この厄介な患者」という雰囲気が漂っていて、それを隠そうとしない。吐血というから受け入れたのに喀血じゃないか。喀血と判っていたら受容拒否したのに。大変だ。感染症の疑いだ。まったく厄介な患者を入れてしまった。まあ、そんなところだろう。
ついで、レントゲン、CTと立て続けに検査。おまけにインフルエンザの試料採取。診察室に落ち着いたのはもう9日の午前2時だ。酸素マスクに点滴。さらに心電図。主治医の院内PHSの会話内容から察すると隔離病棟の開きを探しているらしい。時間がかかったのは先客を追い出していたのだろう。



by Wild_Cat_Seeker | 2005-03-08 23:46 | 厄年入院日記(き、気胸なり!) | Comments(0)


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